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「高輪ゲートウェイは世界に繋がる」 隈研吾×東通グループ、白金台の新レジデンスをデザイン監修


東通グループは2030年までに運用資産規模3,000億円を目指すプロジェクト「不動産をもっと自ಮに大作戦」を発表しました。このプロジェクトには5つの戦略が含まれており、特に「上質な暮らしを自由に!大作戦」では、建築家の隈研吾氏がデザイン監修を担当する高級賃貸シリーズを展開予定です。第1弾の物件は港区白金台2丁目に建設されます。また、東通グループの戦略発表会には隈研吾氏とクリエイティブディレクターの辻愛沙子氏も参加し、不動産業界の未来についてのトークショーが行われました。隈氏は自らがデザイン監修した高輪ゲートウェイシティの経験も踏まえて、白金台の物件デザインに込めた思いを語りました。

東通グループは、「信じる未来、託す東通グループ 街の魅⼒を⾼める⾰新的なパートナー」というコーポレートスローガンのもと、不動産売買、賃貸管理、⼟地開発、ホテル事業など、多岐にわたる分野で事業を展開し、街づくりを行ってきた。

今回、東通グループでは、2030年に運⽤資産規模3,000億円の達成を⽬標に掲げ、2025年より始動するプロジェクト「不動産をもっと⾃由に⼤作戦」の発表を行うため、東通グループの事業戦略発表会を6⽉2⽇(⽉)に開催。

また、東通グループの新たなプロジェクト「⾼級賃貸シリーズ」の設計監修を⼿がけた建築家 隈研吾⽒と、クリエイティブディレクター 辻愛沙⼦⽒をゲストに、「不動産業界の未来について」を語るトークショーも実施された。

会当⽇は、東通グループを代表してヒューゴ・チャン氏と桜⽊翔氏の共同代表者2名より東通グループのビジョンと東通グループの紹介、執⾏役員 桜井吉男氏よりプロジェクトの発表が行われた。

桜井氏は「まだまだアナログな部分がある不動産業界ですが、10年後も選ばれるような企業になるためには変革が必要」と語り、2025年より始動するプロジェクト「不動産をもっと⾃由に⼤作戦」を発表。新プロジェクトには複数の“作戦”があり、それらも桜井氏が紹介していった。

アセットマネジメント事業を行う「資産運用を自由に!大作戦」、不動産小口化商品事業を行う「不動産投資を自由に!大作戦」、海外からの旅行者向けのLOFホテル事業を展開する「宿泊体験を自由に!大作戦」、新たな賃貸物件シリーズ「THE TOTSU」を展開する「賃貸をもっと自由に!大作戦」、高級レジデンスを賃貸で提供する「上質な暮らしを自由に!大作戦」という、5つのプロジェクトが桜井氏より発表された。

そして、5つ目の「上質な暮らしを自由に!大作戦」の第1弾として港区白金台2丁目に物件が建設予定であり、デザイン監修を隈氏が行い、企画コンサルティングを株式会社ケン・コーポレーションが行う、というコラボレーションとなっている。

デザイン監修を行う物件が建てられる白金台について、登壇した隈氏は「白金台はいろいろ縁がある土地なんです。高輪ゲートウェイからずっと登ってくると白金台なんですね。高輪ゲートウェイは駅だけではなく、街全体をどんな風にしようかとJRさんと10年以上やっています。海と陸をどう繋ぐのか、というのがあの場所のテーマです」と、自身がデザインをした高輪ゲートウェイシティを引き合いに出して語った。

トークセッションでは、クリエイティブディレクターの辻氏がモデレーターを務めた。辻氏より、白金台などのエリアに関する思い入れを聞かれた隈氏は「高輪ゲートウェイの駅は実は品川駅から600mしか離れてない。品川駅には遊歩道で繋がって、新幹線、各地方にも空港にも繋がって世界にも繋がる。日本の幹線に歩いて繋がるという特別な場所。昔は高級住宅街というイメージだったが、全然違う場所になっていってる」と思いを伝えた。

白金台2丁目の物件のデザインに関して、こだわった点としては、高輪築堤跡に残る石垣などが印象的と話し「今回の建物もその石垣を踏襲して、基壇部(きだんぶ)に石垣があって、その石垣の裂け目から入っていって石垣の上に緑の庭が合って、それを見ながら登っていく。石垣、緑、空というのを全部感じられるデザインになっている」と、デザインの魅力を語った。

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