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「こどもスマイルムーブメント」アンバサダーに村山輝星、伊集院光、野口聡一、ハラミちゃんらが就任


「チルドレンファースト」の社会の実現に向けて、子供を大切にする気運を一層高めるため、企業・NPO・学校・区市町村など幅広い主体と連携しながら、官民が一体となって子供の笑顔につながる様々なアクションを展開する「こどもスマイルムーブメント」を推進している。これに伴い、8月28日、東京都庁にて「こどもスマイルムーブメント」アンバサダー就任式が開催された。

本ムーブメントをさらに広げていくため、こどもアンバサダーに村山輝星、アンバサダーに伊集院光、尾木直樹、栗山英樹、谷真海、野口聡一、ハラミちゃん、平井一夫が就任。式に出席したアンバサダーには、小池百合子都知事より任命状が授与された。

小池都知事による主催者挨拶では、「それぞれの分野で活躍されている皆さまです。こどもへの思いをお持ちだと思います。伊集院さん、いつも江戸っ子って感じで、気持ちいですよね。(宇宙飛行士の)野口聡一さんは今日は宇宙から来ていただきました。ハラミちゃん、三鷹の方でサプライズでピアノを披露してくれたことがありましたね。栗山英樹監督、パラリンピアンの谷真海さん、ソニーの平井一夫さんというみなさんにご就任いただいております」とコメントを挟みつつアンバサダーの面々を紹介していった。

公募によって選ばれたこども記者より、「こどもが笑顔でいられるための一番のポイント」を聞かれると、村山は「認めてもらうことが一番の笑顔のポイントだと思います。”認める”の中でも、『がんばったね』って結果を認めてあげるよりも、『がんばってるね』って今まで努力してきた時間を認めてもらった方がより笑顔になれると思います」とこども視点での考えを述べた。

大人はこどものことをどう思っているかという質問に対して、伊集院は「大人に憧れるときがあるって言ってくれてホッとするやら嬉しいやら。実は、大人はこどもに憧れてるんです。だけど、こどもは大人になれますけど、ぼくらはどんなに努力してもこどもにはなれません。だから、よりこどもが楽しく暮らせるように、よりがんばれるように、すごく力を入れてる。ところがこれが難しい。大人は大人が初めてだから、うまくいかないこともあります。でも、大人はみんなこどもにがんばれと思ってるし、憧れてるっていうことは、心のどこかで覚えておいてほしいです」と、こども記者へ回答した。

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