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Jホラー『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』 物語のキーとなる“失踪の瞬間を映したビデオテープ”映像が解禁[ホラー通信]


映画『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』の本編映像が公開され、主要なシーンである主人公・敬太の弟が失踪する瞬間を捉えたビデオテープが注目されています。ストーリーでは、敬太が幼い弟・日向と山で遊んでいた際に、日向が突然姿を消します。この失踪の瞬間は、ビデオテープ特有の荒い映像によって表現されており、映画はCGや特殊メイクを用いないリアルな演出を掲げています。監督の近藤亮太は、実際のビデオテープのノイズを活用して、懐かしさと不気味さを醸し出しています。

『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』

1月25日より公開される映画『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』より、本編映像が解禁された。

解禁されたのは、本作でもキーとなる、主人公・敬太の幼い弟が失踪する瞬間を捉えたビデオテープの映像だ。

父親のビデオカメラを持ち出し、山へ向かった敬太。幼い弟の日向は一緒に遊びたい一心で後をついてくる。カメラを回しながら二人が山をさまよっていると、目の前に廃墟が現れ、そこでかくれんぼをすることに。

映像は、この後の場面を切り抜いている。かくれんぼの鬼になった敬太は、廃墟の廊下の奥にいた日向を見つけ「はい、みっけ! 次は日向が鬼ね」と呼び掛けるが、どうも様子がおかしい。言葉が届いていないのか、日向は何かに引き寄せられるようにどこかへ消えてしまうのだ。不安になった敬太は後を追うのだが……。大人になった敬太のもとに、母親から突如このテープが送られてきたことで、敬太は忌まわしい過去と対峙せざるを得なくなる。

ビデオテープ特有の荒い映像が時代を感じさせるこの映像。本作を手掛けた近藤亮太監督は“ノーCG・ノー特殊メイク・ノージャンプスケア”を謳っており、この映像のノイズもCGではなく、実際のビデオテープのノイズそのものだという。古いビデオテープは物理的に劣化しているため、映像や音声が特殊な状態で再生される。近藤監督は、友人が持っていたビデオテープの一番ノイズが現れる箇所に今回の映像を録画し、それを取り込んだのだそうだ。

『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』
2025年1月24日(金)より全国公開

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