2日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)で、黒柳徹子のつらそうな様子に心配の声が集まっている。
この日のゲストはマラソン選手の大迫傑。徹子は冒頭、「よくいらしてくださいました。どうも……」と言ったあと、一瞬、言葉が続かず、「ずいぶん、スッキリ……」と大迫の面立ちについて指摘。だが最後、何を言っているのか聞き取れなかった。
「ありがとうございます」と返す大迫に、「マラソン選手(ここも聞き取れない)」と続ける徹子は、「日本記録を2度更新して、現在は日本歴代2位の記録保持者でいらっしゃる」と紹介した。
大迫の「はい」というに、徹子は息を大きく吸って「すごい。そうですか……」と返事。「現在も現役でご活躍。(はぁ)2年前の東京オリンピックの映像を皆さんにご覧いただきます」と、呼吸しづらい様子が見て取れた。
この後、大迫のVTRを見ている間は「すごい」など一言リアクションをしていた徹子。だが映像が終わると、ほぼ黙っていた状態から再び言葉を発することになったため、1拍置いてから「……まぁ、惜しくもこの時はメダルが6位入賞ということだったんですけど」と、しんどそうだった。
大迫が「コロナ禍だったので、沿道の方の応援が普段のオリンピックより少なかったのがちょっと残念ですね」と振り返った。すると徹子は明らかに息もたえだえに、「そうですかぁ……」と絞り出し、「いや、でもすごいな」と声がかすれてしまう。さらに「42.195キロ、ですよね」と言った後、マイクが「はぁはぁ」という荒い息を拾ってしまう事態に。
ネットでは「徹子さん。大丈夫……? 無理せず休んでもいいのに……」「今日の徹子の部屋、徹子さんいつもと違って元気ないけど」「今日の徹子さん、しんどそう」といった声が寄せられている。現在90歳の徹子。決して無理はしないほしいものだが……。
(執筆者: genkanaketara)