育成シミュレーションというジャンルを確立したタイトル『プリンセスメーカー2』が、30周年を記念して復活を遂げる。その名も、『プリンセスメーカー2 リジェネレーション』。対応プラットフォームはNintendo Switch、PlayStation5、PlayStation4、Steamで2023年12月21日に発売予定だという。
現在でも人気! 手塩にかけて娘を育てる育成シミュレーション
『プリンセスメーカー2』は、自分の娘を育てるゲームで、「育成シミュレーション」というゲームジャンルを確立した作品といえる。育て方によって娘の将来が変化。タイトルにある通り「プリンセス」に育てることもできれば、場合によっては父親=プレイヤーと結婚という将来もあり得るかもしれない…!?
現在でも高い人気を持つ同作が、今回グラフィックの描き直しを行った上で、新たに生まれ変わることになる。ただグラフィック描き直しと聞いて、ファンとしては素直に喜べないかもしれない。描き直しが行われることで、『プリンセスメーカー2』のテイストが崩れるかもしれないからだ。
しかし今回グラフィックの書き直しを行うのは、「プリンセスメーカー」シリーズの制作指揮・キャラクターデザインを行った赤井孝美氏。元のPC98版が持つテイストに近づけた上で、現代のゲーム環境に合わせた高解像度化がなされているという。さらに、オープニングアニメの追加や、娘の状態を把握するためのパラメータを常に表示するなどの機能追加が行われているとのこと。
3種類のバージョンが発売予定! 注目はパッケージスペシャルパック
同作は、「パッケージ通常版」、「ダウンロード版」、「パッケージスペシャルパック」という3種類のバージョンが発売される。
「パッケージ通常版」は物理メディアとして発売されるパッケージ版で、価格は4400円(税込み)。対応プラットフォームはNintendo Switch、PlayStation5となっている。
「ダウンロード版」は物理メディアのないデジタル版で、価格は3960円(税込み)。対応プラットフォームはNintendo Switch、PlayStation5、PlayStation4、Steam。
「パッケージスペシャルパック」は物理メディアに加え、専用パッケージ、アートブック、5枚組サウンドトラックなどの特典がついたバージョン。対応プラットフォームはNintendo Switch、PlayStation5で、価格は8580円(税込み)。
昔から『プリンセスメーカー2」をプレイしてきた父親諸君としては、なんとしても「パッケージスペシャルパック」を押さえたいところではないだろうか。
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(執筆者: ガジェット通信ゲーム班)