コンビニの代名詞ともいえる人気のチェーン店ローソン。そのフランチャイズ運営会社に社員として勤務する外国人らが運営側に対して怒り心頭。労働条件明示書には「基本賃金18万円」とあるものの、給与明細がもらえないので、割増賃金などがあったとしても明確に知ることができないという。
恵方巻やクリスマスケーキなど強制的に買わされる
また、商品の購入を強制させられることあるといい、恵方巻やクリスマスケーキなど強制的にも買わされていたという。なかには宗教上食べられないものまで強制的に購入させられ、捨てていた人もいたようだ。この件に関して新聞記者の望月衣塑子さん(47歳)も注目している。
無理やり恵方巻を…ローソンで働く外国人ら待遇改善を申し入れ「宗教上食べられないのに強制」恵方巻きやクリスマスケーキの購入を強制されるなど不当な待遇を受けたとして、ローソンで働く外国人らが1日、ローソンの本社を訪れ、待遇改善を求めて団体交渉を申し入れた。 https://t.co/Za7ah19Do0—望月衣塑子 (@ISOKO_MOCHIZUKI) August 2, 2022
改善するべき問題
本来職場は、誰もが快適に、誰もが生き生きと働ける環境であるべきだ。そう考えた場合、今回の出来事が事実であれば、改善するべき問題なのではないだろうか。
購入や摂取を強制するのはもってのほか
恵方巻もクリスマスケーキも罪はない。これからもおいしく食べていきたいところだが、あらゆる理由で食べられない人がいるのも事実であり、購入や摂取を強制するのはもってのほかだ。
※冒頭画像はフリー素材サイト『写真AC』より恵方巻のイメージです
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)