全世界待望の「007」シリーズ 25 作目、前作『007 スペクター』から実に 5年の時を経て完成したシリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が日本では11月20日(金)から全国公開となりますが、このほど第一弾となるオンラインポスターが解禁されています。ボンドというと、黒タキ。
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配給会社によると「コロナ渦で大打撃を被った全世界の映画およびエンターテインメント業界において、本作は、劇場に帰ってくる大型フランチャイズ作品の最初の作品となります」とのことで、今年4月に全世界公開を予定していましたが、MGM、ユニバーサル、本作のプロデューサーであるマイケル・G・ウィルソンとバーバラ・ブロッコリが全世界の映画興行における状況を検証した結果、全世界の公開を延期していました。
晴れて解禁となったオンラインポスターには、ジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグがトレードマークとなるタキシードを着用して銃を携えており、右下に大きく最新作のロゴが入っています。なんと言って説明すればいいのか、すごい角度で撮っていますよね。
なお、ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドとしての姿は、本作が最後になります。公開延期の発表から約半年。ついにプロモーションも本格的に再始動しました。前作『スペクター』(興収約30億円)から 5年ぶりの最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』。日本では11月20日(金)から全国公開。英国では11月12日(木)、全米では11月25日(水)まで延期となったなか、全米公開よりも5日も早いというサプライズです。
■あらすじ
ボンドは現役を退きジャマイカで穏やかな生活を満喫していた。しかし、CIA出身の旧友フェリックス・ライターが助けを求めてきたことで平穏な生活は突如終わってしまう。 誘拐された科学者を救出するという任務は、想像以上に危険なもので、やがて、それは脅威をもたらす最新の技術を保有する黒幕を追うことになるが――
▼何度観ても愛おしいボンド復帰に浮かないQ
■『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ 』
■監督:キャリー・フクナガ
■製作:バーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン
■脚本:ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、スコット・バーンズ、キャリー・フクナガ、フィービー・ウォーラー=ブリッジ
(執筆者: ときたたかし)
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