70年代にドイツ・ハンブルクで実際に起こった連続殺人事件、その犯人フリッツ・ホンカを描いた『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』が日本公開。ポスターと予告編が解禁となった。
夜な夜な寂しい男と女が集まるバー“ゴールデン・グローブ”。フリッツはカウンターに座る女たちに日々声をかけるが、軽くあしらわれ相手にしてもらえない。店でいつも顔を合わせる常連の面々は、一見無害そうに見えるフリッツの隠された狂気に気付いてはいなかった。誘いに乗ってくれた老年の娼婦を家に招き入れるフリッツ。彼の暮らす安アパートの小さな屋根裏部屋には、強烈な腐臭が漂っていた……。
監督は、前作『女は二度決断する』でゴールデングローブ賞外国語映画賞と主演のダイアン・クルーガーにカンヌで主演女優賞をもたらしたドイツの名匠ファティ・アキン。フリッツ・ホンカを演じるのは、弱冠23歳の新鋭ヨナス・ダスラー。特殊メイクでフリッツの特徴的な外見を再現している。
『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』
2020年2月14日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー
(C)2019 bombero international GmbH&Co. KG/Pathé Films S.A.S./Warner Bros.Entertainment GmbH
―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信(GetNews)』