未だに生産性よりも勤務態度で評価を決める企業は少なくありませんが、ある『Twitter』ユーザーが「電車遅延の遅刻が多い」「残業をほとんどしない」ことで心証が悪い優秀な人材が退職したというエピソードをツイート。さまざまな議論が展開されていました。
超手が早くて出来のいいコードを書く人が
・電車遅延による遅刻が多い
・電車遅延による遅刻以外で残業をほとんどしない
という「ルールは守っているが心証が悪い」というクッソくだらない理由で文句言われて退職することになりました—森木 一 (@morikihajime) 2017年10月30日
超手が早くて出来のいいコードを書く人が
・電車遅延による遅刻が多い
・電車遅延による遅刻以外で残業をほとんどしない
という「ルールは守っているが心証が悪い」というクッソくだらない理由で文句言われて退職することになりました
これに対しては「技術力で評価できないと会社が言っているようなもの」という意見があったほか、「同じ理由でグチグチ言われている」「前の職場のクビの理由がそれだった」「有給休暇の取得が多いとかの理由で評価が低い人がいる」と似たような境遇の人からの嘆きが集まっていました。
さらには、別のユーザーからこんなツイートも。
前の職場で言われたのは「電車遅延は遅刻の理由にはならない」です。
遅延証明書の存在意義とは
—POL (@POL_ohno) 2017年10月30日
前の職場で言われたのは「電車遅延は遅刻の理由にはならない」です。
遅延証明書の存在意義とは
一方で、「仕事のできる人は早めに出社している」「仕事以前に人として信用できないということなのでは」といった意見もありました。また、「転職できるのならばそれが正しい」「逃げるなら今のうち」という声も。
「日本の企業は電車遅延に厳しすぎる」「残業するのが当たり前というのはやめてほしい」というツイートも目立った今回の事例。「プログラマーやSEに出社時間を決める必要があるのか」といった疑問の声もあり、クラウド化などでどこでも仕事ができるようになりフレックス制が導入されている企業と、改革が遅れている会社との差が今後優秀な人材のスカウトに影響を与えることになるのではないでしょうか。
※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/morikihajime/status/924817168646074368 [リンク]
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