のびるウデ「アーム」で戦うNintendo Switch用格闘スポーツゲーム『ARMS(アームズ)』。2017年6月16日の発売から一週間足らずで販売本数が10万本を突破するヒット作になっていますが、その商標出願についてネットで話題になっています。
『特許情報プラットフォーム』で調べてみると、任天堂がヤマハと共同で『ARMS』の出願しているのは1989年11月29日。なんと今から28年近く前には既に『ARMS』の名前で何らかのゲームを構想していたと見られます。1989年は『ゲームボーイ』が発売された年で、まだ『スーパーファミコン』(1990年発売)は登場前です。ちなみに登録日は1995年4月28日。これでも22年前で、『NINTENDO64』(1996年発売)よりも前になります。
これを見た『Twitter』ユーザーからは、「いつから温めてたの」「『ゲームボーイ』や『スーファミ』で作れないか試行錯誤してたのか」と驚きの声が続出。また、「別企画から名前だけ転用したのか」「全然違うコンセプトでは」と推測するユーザーも多数おり、「結果的にこの名前を使うことになったのでは」といった意見も見られました。
中には、1995年に発表された3Dゲーム機『バーチャルボーイ』用だったのでは、と想像を巡らす人も。
まさか、こいつ用のゲーム案だったのでは……? pic.twitter.com/6kDjfkhqf1
—半霊の人/キャノン (@hanrei_7) 2017年6月20日
まさか、こいつ用のゲーム案だったのでは……?
真偽のほどは不明ながら、「世界の任天堂」の凄みを感じさせる『ARMS』の商標出願日。ゲームの人気によりNintendo Switchの出荷台数も伸びており、この勢いがどこまで続くのかも注目されます。
ARMS Nintendo Switch(任天堂)
https://www.nintendo.co.jp/switch/aabqa/ [リンク]
(c)2017 Nintendo