スマートフォンを通じて、友人や恋人探しができるコミュニケーションアプリ「ティンダー」。2012年のサービス開始以降、190カ国の人々が利用し、110カ国以上でライフスタイルアプリ上位10位にランキングされているという、人気サービスだ。
ティンダーの特徴の一つが、表示される人々の写真やプロフィールをチェックしたら右スワイプ(=LIKE!)して気軽につながれるという点。プロフィールには居住地域や趣味を書き込めるが、恋人・結婚相手として気になるポイントと言えばやっぱり職業。気に入れば右にスワイプ、パスする場合は左にスワイプ。お互いが右にマッチした場合のみ、相手とコミュニケーションをとることが可能となる。
5月1日にティンダーが発表した「日本で、最も右スワイプ(LIKE!)されたユーザーの職業は?」という調査では、意外な人気ランキングを見ることが出来る。
【女性の人気職業ランキング】
1位:スタイリスト
2位:ウェイトレス
3位:眼科医
4位:ウェディング・プランナー
5位:介護士
6位:マーケティング
7位:弁護士
8位:バーテンダー
9位:編集者
10位:秘書
女性の職業では、1位「スタイリスト」2位「ウェイトレス」と、トップに接客が必要な職業がランクイン。また、「ウェディングプランナー(4位)」「バーテンダー(8位)」 「編集者(9位)」「秘書(10位)」と、コミュニケーションが必要な職業がトップ10入りしているのも特徴の一つ。3位の「眼科医」は、ピンポイントだな! と思わずツッコんでしまいそうだが、バリキャリだけど外科医ほど多忙ではなさそうという気持ちの表れなのかも?
10位の「秘書」は昔から男性の憧れの職業、というイメージがあるが、同じく憧れの職業と思われる「会社受付」がランクインしていないところが何とも興味深い。
【男性の人気職業ランキング】
1位:客室乗務員
2位:助教授
3位:パイロット
4位:クリエイティブ・ディレクター
5位:歯科医
6位:弁護士
7位:ディレクター
8位:グラフィック・デザイナー
9位:理学療法士
10位:看護師
男性の職業では、「客室乗務員」が、なんと1位にランクイン。「パイロット」よりも上という結果に。「歯科医」や「弁護士」はいつの時代もモテる職業であるが、クリエイティブ系が多くランクインしていることからも、普通の公務員やサラリーマンより、“手に職”男子や“資格持ち”男子が気に入られている傾向が見てとれる。
スマートフォンアプリ「ティンダー」を使いこなしている人に支持されている職業=今本当にモテる職業といっても過言ではないかも?
※画像は足成より引用。