『シャザム!』日本語吹替版完成披露試写会イベントに菅田将暉ら登場
4月19日に全国公開する映画『シャザム!』の、日本語吹替版完成披露試写会イベントが4月16日に都内の劇場で開催。主人公・シャザムの声を演じた菅田将暉をはじめ、緒方恵美、坂口大助、平野綾が出席した。
菅田将暉が少年期を回顧「みんなダンゴムシ集めてた」
4月5日に全米公開されるやいなや、週末の全米映画興行成績が5345万ドルで初登場1位となった同作。日本語吹替版では、吹替監修・演出を福田雄一監督が手がける。
大きな拍手に迎えられて登場した菅田は、今回のオファーについて「びっくりしました、オファーがあったのがついこないだですもん。シャザムの予告を観て『うわ〜DCの新しい映画やるんだ、観に行こ〜』と思ってた2日後くらいにオファーがきて、え!まだ録ってなかったの!?ってなりました。ここまで大きい話と思っていなかったので、詐欺じゃないかと悩みました」と告白。
また、シャザムの少年らしさについて坂口が「ダンゴムシ集めてるみたいな子供」と表現すると、菅田は「いたな、ダンゴムシ集めてるやつ!」と大笑い。自身の少年期を回顧し、「みんなダンゴムシ筆箱に入れてたよ」と語るも、出演者一同から否定されていた。
さらに、緒方が菅田の演技について「(菅田さんの)まんまですよね?」と話すと、菅田は「よく言われるんですけどね、そんなことあります?まんまですか?」と返答。
それを受けた坂口が「そのまんまやってほしいから菅田くんだったんじゃないのかな、ダンゴムシ集めてるような菅田くんに」と、福田監督がシャザム役を菅田にオファーした経緯について見解を語ると、菅田は「ダンゴムシはみんな集めてるから!」と声をあげ、会場に笑いが巻き起こった。
イベント中、抽選によって場内の観客に全長2.3メートルの「等身大『シャザム』スタチュー」がプレゼントされた場面では、「横にしないと置けない」と戸惑いをみせる女性に「これ、もう1人住むってことだよ?」と笑いながら話し、「ロビーに置くやつだよね。リビングに置くやつじゃない」とコメントしていた。
最後に菅田は「家族や友人たちと、笑って騒いで泣いて、熱くなれる新ヒーローが誕生しました。ぜひご覧ください」メッセージを送った。
ギャラリー
発信地・日本
<文・デザート編集部>