
韓国の人気グループ・SUPER JUNIORのキム・ヒチョルが8月10日、自身のInstagramを更新し、日本のお笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史(55)との2ショットを公開した。写真は11年前に撮影されたモノクロ写真と、今回の再会ショットが披露され、日韓のファンから歓喜の声が相次いでいる。
今回の再会は、韓国の大手芸能事務所・SM ENTERTAINMENTの創立30周年を記念したワールドツアー「SMTOWN LIVE 2025 in TOKYO」の開催に合わせて実現。公演は8月9日と10日の2日間、東京ドームで行われ、SUPER JUNIORをはじめ、東方神起、少女時代、EXO、Red Velvet、NCT、aespaなど、韓国を代表するトップアーティストが集結した。
ヒチョルが岡村と初めて接点を持ったのは2014年頃。日本のテレビ番組やイベントを通じて交流が生まれ、その独特の掛け合いや人懐っこい関係性がファンの間で「日韓バディ」として親しまれてきた。今回の投稿では、11年前のあどけなさが残るヒチョルと、変わらぬ笑顔の岡村の姿がモノクロで切り取られ、続く再会ショットでは大人の雰囲気を漂わせた2人が肩を並べている。
さらに、9日の公演前に行われた記者会見には、なぜか岡村の姿もあったとされ、現場では韓国メディアや海外ファンも驚きの声を上げていたという。岡村がSMTOWNの記者会見に登場するという異例の光景は、SNSでも話題に。「どういう経緯で岡村さんがそこに?」「世界観が混ざり合ってる」といったコメントが寄せられ、拡散が広がっている。
Instagramのコメント欄には、「ヒチョルと岡村さん、最高のコンビ!」「11年ぶりの再会は感動しかない」「時を超えても仲良し」「この2ショットは永久保存版」など、韓国と日本のファン双方からの熱い反応が殺到。なかには「また日本のバラエティで2人を見たい」との声もあり、今後の共演を望むファンの期待も高まっている。
ヒチョルはSUPER JUNIORのメンバーとして2005年にデビュー。歌手活動に加え、韓国の人気バラエティ番組やMC業でも活躍しており、そのユーモアとサービス精神で国境を越えてファンを魅了してきた。一方の岡村は、日本のお笑い界で長年第一線を走り続ける存在で、近年はアジアのエンタメにも関心を寄せていることから、今回の再会は必然だったともいえる。
11年の時を経て再び肩を並べた2人の笑顔は、時代やジャンルを超えた友情の証。その瞬間を捉えた写真は、これからも多くのファンの心を温め続けるだろう。