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昭和の名優松田優作さんの命日に松田翔太が父思い”一番悲しい日”複雑な胸中語る


俳優の松田翔太がInstagramで、11月6日は父で名優の松田優作さんの命日であることを報告しました。彼は幼少期に父を失ったことから、毎年この日を家族と共に思い出し続けてきた経験を綴り、その日を特別に思っていたことに初めは違和感があったと語っています。しかし、その日を過ごすことで新たな強さを見出し、前向きに捉えるようになったと述べました。また、「静かにジャズを聴きながら父を想った」と、父への思い出を大切にしながら過ごしたことを共有しました。同時に、母の松田美由紀もInstagramで優作さんの命日について投稿し、長男の松田龍平も墓参りに訪れたことを明かしました。

 俳優の松田翔太(39)が11月7日に自身のInstagramを更新し、父で昭和の名優・松田優作さん(享年40)の命日を報告。自身の思いをつづった。

 この日の投稿では、「11月6日は四歳の僕が父を亡くした、父の命日だ。」と切り出し、「何という日なのか。誕生日でもなく、記念日でも無い、父が亡くなった日を松田家家族が毎年気にかけていた事に、長年違和感を覚えていた。一年365日で一番悲しい日なのかも知れない。」と複雑な思いを明かすと、「ただこういう日がある事で、また何か新しい思いつきがあるのも確かで、こういう毎年があるから強く生きれたのでは無いかとも思う。」と前向きに受け止めた。

 そして、「丸くなったとは言われると、恥ずかしいのだけれど、受け入れられるようになった自分を褒めてあげたいと思う。」とし、「静かにジャズをかけて、たくさん父を想った日になりました。」と亡き父を偲び、在りし日の優作さんの姿とともに投稿した。

 また、母で女優の松田美由紀も自身のInstagramで、「今日は優作の35回忌の命日です」と報告。長男の松田龍平も墓参りに訪れたことを明かしていた。

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