NHK党のガーシー参議院議員(51)が、インスタグラムで世代交代を訴え、「強い日本を取り戻そー!!」と呼びかけた。一方、N党側は参院懲罰委員会がガーシーに求めている「議場での陳謝」を一蹴しており、ネット上から呆れ声が集まっている。
議員当選後も国会欠席を続けているガーシー。21日には参院懲罰委員会がガーシに対し、「議場での陳謝」を求める懲罰案を全会一致で可決。陳謝に応じなければ3月中にも除名する案が出ている。
そんなガーシーだが、21日にインスタグラムを更新し、アメリカのニッキー・ヘイリー元国連大使(51)が「世代交代」を訴えて24年のアメリカ大統領選挙に出馬したことに言及。ガーシーは「『世代交代』まさしくその通りや 世界各国でその動きが始まってる」とつづった。
また、ガーシーは「定年制の導入 75歳以上の政治家への知能検査義務」「これらを導入し、新しい時代への政治を日本も取り組むべきや!!」と主張。ヘイリー氏に勇気をもらったといい、「オレもまだまだ頑張らんと!!」と意気込み。最後には若者に向け、「やったろーや!強い日本を取り戻そー!!」と呼びかけていた。
この投稿にガーシーの元には、「日本の政治老害だらけじゃん…一掃したら相当変わるよね」「ガーシーがSNS上でも日本国内でもフツーに政治できるようにはよなってほしい」という声が集まっていた一方、「それをインスタで言うんやなくて国会で議論してくるのが仕事でしょ」「インスタで言ったところで仕方ないんですが。発言すべき場所間違えてますよ」「堂々と帰って来て 言いたいこと言えばええよ」といった賛否の声が寄せられていた。
なお、ガーシーに求められている「議場での陳謝」についてN党の浜田聡参院議員(45)は記者団の取材に対し、応じることは「ない」と明言している。