10月25日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ・日本テレビ系)に、ジャーナリストの鈴木エイト氏が出演。24日に岸田文雄首相(65)に辞表を提出した山際大志郎経済再生担当相(54)について、今後まだ旧統一教会との繋がりが出てくると指摘した。
自民党が行った旧統一教会との繋がりに関する内部調査後も、外部から何度も会合に出席したなどの繋がりが指摘されてきた山際氏。今回の辞職は事実上の更迭だが、判断が後手後手となった岸田首相にも大きな批判が集まっており、同じく旧統一教会との繋がりが後から発覚した閣僚の辞職ドミノも起こりうると見られている。
この日、スタジオではMCの宮根誠司(59)が山際氏について「どう考えても旧統一教会関係のところだけ記憶が抜けているのは……」と苦言。スタジオ出演していた鈴木氏に「まだまだ山際さんって実はいろんなお付き合いはあるんですかね?」と質問する一幕があった。
旧統一教会の問題を追っているエイト氏はこの質問に、「まあ、いろいろ聞いてはいますね。今後もまた出てくると思うんですけど」と現在は明らかになっていない、旧統一教会との山際氏との新たな繋がりが出てくると断言。一方、「閣僚をやめたってことで、メディアがどこまで追及するかってところがあると思います」と指摘していた。
この発言にネット上からは、「まだあるの!?」「まだ出てきそうだから閣僚やめたって考えもあるな……」「本当にあるならここでやめないでメディアは追ってほしい」という声が集まっていた。
「山際氏といえば、旧統一教会との繋がりについて一貫して『事務所に資料が残っていない』『覚えていない』と主張。一方、18日の衆院予算委員会では野党議員から『後出しはこれ以上ないということでよろしいですね?』と聞かれ、『これから何か新しい事実等々が、さまざまなところで出てくる可能性はある』と仰天宣言を行い、世間を驚かせました。
今回のエイト氏の発言はなにか証拠があるようなものではありませんでしたが、その後宣言通り、SNSに2019年に撮影された教団の韓鶴子総裁(79)と撮影された写真が出回る事態に。エイト氏の予言が当たる可能性は決して低くはないでしょう」(政治記者)
今後議員を続けていく山際氏。果たしてどの程度の接点が見つかるのだろうか。