6月22日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で、お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズが、お笑いコンビ・TKOの木下隆行(50)を揶揄し、反響を集めている。
この日行われたのは、「相方“2度見させ”選手権」。お笑いコンビの一方が相方に、思わず二度見してしまうようなドッキリを仕掛けるという企画の第二弾となっていた。
その中で、コロチキは西野創人(30)が仕掛け人、ナダル(37)がターゲットとして挑戦。その第一線で西野がナダルに仕掛けたのが、「TKO・木下の冠ラジオのポスターが廊下に貼られている」というドッキリだった。
木下といえば、2018年末に行われたとされる後輩へのパワハラ騒動で、実質芸能界追放状態。現在はユーチューバーとして活動しているが、地上波出演はごく少ない状態になっている。
木下をチョイスした理由について西野は、「ナダルはずーっと今でもうっすら木下さんのことバカにしてるんで」と説明。「まさか」という反応を狙うと明かした。
検証では、『TKO木下の今夜もノックアウト』というTBSラジオのニセ番組のポスターを作り、TBSのナダルが歩く道筋に2枚張るというものだったが、実際行ってみると、ナダルはポスターを舐めまわすように見て、二度見はならず。さらにスタッフに「木下さんラジオ始まったんすね」と話しかけ、「えー? よういけたな」と小馬鹿にしていた。
この様子をモニターで見ていた西野は「木下さんのことを、僕が思っているより下に見てた」と苦笑。その後、ネタバラシされたナダルは木下の新番組について「どこに需要あんねん!」と暴言を吐いていた。
このドッキリにネット上からは、「めちゃくちゃ笑った」「確かに需要ない」「めちゃくちゃ馬鹿にしてて面白すぎる」という声が集まっていたが、一方で、「バカにしすぎて逆に笑えない」「これ西野も木下のこと馬鹿にしてるじゃん」「人のことバカにできる立場か?」という声が集まっていた。
「ナダルといえば、木下に負けず劣らずのクズ芸人。木下は自業自得で身を滅ぼし、ナダルはクズキャラで需要を得ているという違いはあるとはいえ、嫌われ具合にさほど差はありません。そんなナダルがあからさまに木下をバカにしている様子がよく分かったこの日のドッキリは、面白がる声の一方、疑問の声も集めてしまったようです」(芸能ライター)
このドッキリに木下を選んだ西野含め、コロチキはふたりとも木下をバカにしているようだ。