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『バイキング』小木博明が五輪開催めぐり専門家と激論「これでやるなんて頭おかしい」


 4月21日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、出演者と元JOC参事・春日良一(65)が東京オリンピックの開催を巡り激論。今回ばかりは出演者の意見に賛同の声が多く集まっている。

 番組では、4月17~18日に産経新聞社・FNN合同世論調査が行われた「東京五輪・パラリンピックの開催について」というアンケート調査結果をもとに、中止・再延期を望む声が7割を超えていると伝えた。

 これにカンニング竹山(50)やおぎやはぎ・矢作兼(49)らは「願望」としては開催してほしいが、現状を考えると延期か中止にするべきとの考えを示し、矢作は「世界で開催か中止かなんて議論になるのは日本だけ。海外なら議論にもならない、中止に決まってんじゃんってなる」とコメント。また、おぎやはぎ・小木博明(49)が「完全中止ですよ。こんなにコロナワクチンを接種してない国も珍しい。開催国がこんなに一番少ないんですよ」「これでやるなんてよく言えるよな」と言うと、坂上忍(53)も「恥ずかしいよね」と同調した。

 一方で“どうやったら開催できるかを考えるべき”との意見を主張する春日氏に、坂上が「オリンピックの理念をこのコロナ禍に持ち込んでいいの?」と疑問をぶつけると、小木も「オリンピック理念からしたら真逆じゃないですか。これでやるなんて、ちょっと頭おかしいと思います、IOCも」と、真っ向からIOCの意見を否定した。

 これに春日氏は、入場者数を5,000人に制限して開催されているプロ野球の公式戦を例にあげ「対策の中で一度も感染者を出していない」「こういう対策をオリンピックにつなげてくのは大切」と反論したが、竹山は「野球やってますって、オリンピックの場合は違くて。お客さんは呼ばないけど、海外からアスリートも関係者も来る。プロ野球とは違う。外国からお客さんとか選手たちを招いたときに外国はすごく感染が爆発してるところもあるんだから、来るなとも言えないし。どうお互いに感染予防をできるか(が大切)」だと強調した。

「その後も、果たして海外アスリートの行動まで制限をすることができるのか、ボランティアなどの感染対策はどうするのか、などの議論が続いたのですが春日氏からは具体例は出ず『やりましょう』の一点張り。坂上も『熱意だけ持ってきてもダメだよ』と呆れていましたが、視聴者からも『オリンピック強行派の専門家(笑)を素人芸能人コメンテーターが一生懸命説得してる構図で草』『ハッピーなはずのオリンピックがこんな感じで話題になっちゃうのは悲しい』『小木さんの言うとおり』などの声が集まっていました」(芸能ライター)

 オリンピックは “平和の祭典”のはずだが、スタジオは久々にピリついたムードが漂っていた。

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