10月2日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に、歌手の大黒摩季(50)が出演。ダウンタウン・松本人志(57)のある一言に大黒が号泣する場面があり、視聴者から「松ちゃんが泣かせた!」との声が飛び交った。
普段はほとんどバラエティ番組に出演しない大黒だが、ダウンタウンとは2004年の『HEY!HEY!HEY!』(フジテレビ系)で共演。当時の映像が放送されると、緊張してトークが弾まない大黒の姿があったが、この日も緊張している様子。50歳を機に“50個のチャレンジ”に挑んでいるという大黒は、今回の出演もチャレンジの一環だという。数あるバラエティ番組の中で同番組を選んだことについては「最初で最後かもしれないから最高峰に行こうかなと思って。勇気を出して」と言い、「これっきり、これで最後!」と語った。
大黒は数々のヒット曲を生み出しているが、マネージャーから「大黒の歌詞には“闇”がある」とタレコミが届くと、大ヒットソング『ら・ら・ら』の歌詞が登場。大黒は経験談を歌詞にするため、世間では「不倫」「相手は業界人」と噂されているようで、真相を坂上忍(53)が確かめると、大黒は「企業秘密です」とコメント。「ほぼ落ちたようなもん。完オチじゃないですか」との松本のツッコに、大黒は「昼間会えない人ですね」と認めていた。しかし、夏菜(31)から「そうですよね。不倫とか……」とハッキリ指摘されると、夏菜に向かって“吹き矢”を飛ばす真似をし、笑いを誘っていた。
「その後、大サビの『ら・ら・ら』のフレーズの話になると、大黒は『歌詞を書く時ってメロディを何回も聞いてるとそこに合った歌詞が飛んでくるんですけど、何をしても「ら・ら・ら」しか出てこなかった』と説明。そして、大黒が『「る・る・る」じゃないし、「れ・れ・れ」でもない』とボケると、松本は「はい、もう面白くない」と真顔でバッサリ。
すると、大黒はハンカチを顔に当て号泣してしまったんです。大黒の突然の涙に、松本は焦って『おかしい、おかしい。アイドルか!アイドル以来やで!』と戸惑っていましたが、大黒は『50(歳)になったら戻るんです!あ~憎たらしい!』と噛み付いていました」(芸能ライター)
まさかの大黒の涙に、視聴者から「松ちゃんやりすぎ!」「摩季ねぇがいじめられてる」「何で松ちゃんは、ゲストのトークにすぐおもしろくないって言うんやろ。いつも話の腰を折る...」「ちょっと言い過ぎじゃない?」との指摘が上がることに。
その後は「じゃあなんでこれひらがななんですか?カタカナにならないですか?」という松本に、「全部やりました!」「(カタカナもやったし)英語も全部やったんです!!」と次第に大黒はやさぐれていき、「よく頑張ったね」と適当に声をかける松本にも「ムカつく!」と言い放ち、笑いを誘っていました。
一方で、番組終了後には誕生日を迎えた松本に大黒はバースデーソングを歌うサプライズ。筋肉に良いと言われているサプリメントなどもプレゼントした。松本からは「面白くない」と切り捨てられていたが「大黒摩季まじでめっちゃ面白い」「大黒摩季VSダウンタウン面白い(笑)」「松ちゃんは大黒摩季さんに厳しいし、余計に面白い!!」と、視聴者は楽しんだようだった。