14日に逝去した女優の芦名星さん(享年36)について 『情報プレゼンター とくダネ!』(フジテレビ系)が15日、詳しく報じた。
多くの作品に出演する、人気実力派女優だっただけに、芦名さんのファンはもちろん、多くのドラマ・映画ファンから衝撃の声が聞かれている今回の報道。『とくダネ』では、芦名さんの経歴や、生前の関係者のインタビューを紹介していた。
この訃報に対し、MCの小倉智昭(73)は、「私は、映画もドラマも大好きなので、彼女の出る作品は何本も見ていますし」と言い、「『テセウスの船』はそんなに登場シーンは多くなかったですけど、とても印象に残りましたしね」と今年1月期に放送された人気ドラマ『テセウスの船』(TBS系)での演技を絶賛。「存在感のある女優さんなんですよね。残念ですよね」と話していたが、そんな中、話を振られたお笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザー(36)は「お芝居がお上手とか、そういうのは当たり前なんですけど」と口にしていたが……。
「カズレーザーは芦名さんの死因について、『まだ自殺かどうかはわからないということだと思うんですけど』と断定されていないことを前置きしつつ、『自殺という選択をされたんだったら、それはもう、最大限尊重するべきことだと思います。ただ、13日に連絡が取れなくなって、14日の朝にご家族がもう駆けつけたということは、多分もう身内の方にはそれなりに何か相談されていることがあったし、ご家族も思うことはあったと思うんですけど、それでもこういう選択をされたのは尊重するべきだと思うんですけど』とおそらく家族には察するところがあったのではと推測。
故人の想いは最大限尊重すべきだとしつつも、さらに『根拠ない意見ですけど、自殺は良くないことだと思いますね。それは伝えるべきだと思いますし』とテレビに出演している者としての使命感を吐露し、『誰にも迷惑をかけていないし、人を幸せにしている方は死ぬ必要はないんじゃないかなってやっぱ思いますね』と力強く発言していました。このカズレーザーの発言に視聴者からは、『難しい問題だけど、言葉選びながらの発言に賛同しかない』『本当にその通りで、最期の選択は尊重したいけど、人を幸せにしている人は死ぬ必要ない』『自殺はよくないけど自殺した人を批難すべきじゃないよね』と言った賛同が寄せられていました」(芸能ライター)
難しい問題だからこそ、カズレーザーの力強い発言は多くの視聴者の心に響いたようだ。
●厚生労働省、各都道府県が設けている悩みを抱えた人の相談窓口の詳細はこちらより
・厚生労働省 相談先一覧
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_info.html
・いのち支える相談窓口一覧
https://jssc.ncnp.go.jp/soudan.php