『アメトーーク！』（テレビ朝日系）、「夏休みだよ ナダル・アンビリバボー」が27日、放送された。お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズのナダル（35）のひんしゅく言動などを暴くこの企画。ナダルのクズっぷりを笑うような企画となっていたが、視聴者から本当に苦言が集まる一幕があった。
冒頭、「ABEMAの釣り番組」と騙されて局に呼び出されたナダル。「ナダル・アンビリバボー」の企画だったと知ると不機嫌になり、そのままスタジオに登場したが、その低いテンションが災いしてか、登場早々毒舌が飛び出していた。
「『ナダル・アンビリバボー』の企画は今回で5回目ということで、ナダルはげんなりしながら、『芸能界、もっとやばいヤツいっぱいおるって！』と不満を吐露。名前を聞かれると、『渡部さんや！』とお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部健（47）の名前を口にしていました。これに相方の西野創人（28）が『渡部さんMCの番組とかも出させてもらったやんか』とツッコむと、ナダルは『（お世話に）なりましたけど、バリすかされましたよ、ホンマに』と暴言。さらに渡部について『あんまり好きじゃない』『（コメントを）全然振ってくれなかった』などの不満をあらわにし、『そりゃ捕まるわと思いましたよ』とポツリ。猛ツッコミをしていました」（芸能ライター）
番組の演出の一部とはいえ、ナダルのこの発言に視聴者からは、「渡部がやったことは許されないけど、今までの実績を否定するのは違う」「渡部さんがやらかした途端、ボロクソに言うって人としてどうかと思う」「捕まると思ったって犯罪者扱いはひどい」という声が集まってしまった。
「その後もナダルは、出演者からのせられるがまま、お笑いコンビ・霜降り明星のせいや（27）が週刊誌で報じられたZoomセクハラにも言及し、『どっちがアンビリバボーですか、ホンマに』と皮肉。さらに、『誰がすんねん、そんな事。一般人の顔見て変な顔して。写真見たけど、何度も変な顔してましたよ』とせいやのセクハラ行為をしている際のモノマネまで披露していました。また、かつてお世話になったというTKOの木下隆行（48）のYouTubeの謝罪動画には低評価を押していたことも暴露し、『ほんまはお世話になってないねん』とバッサリ切り捨てていました」（同）
最後には「ギリ共演できるのは宮迫さんとかですかね」と、雨上がり決死隊・宮迫博之（50）の名前も出し、スタジオを爆笑させていたナダル。番組の流れでの暴言の数々とはいえ、また多くの人に不快感を与えることとなってしまったようだ。
