ハイドラフェイシャルとは
水流によって毛穴の汚れや角質を優しく落としたり、深くまで成分を浸透させたりするクリニックやエステサロンで行われてるマシンによるスキンケアです。ピーリングと、成分の導入ケアができる、ウォーターピーリングマシンです。
ハイドラフェイシャルのアプリケーターには水と薬液を抽出する管と、水を吸引する管がついており、アプリケーターと肌との間に特殊な水流を作ることで毛穴などの奥まで水流が入り込むことで汚れを落としたり、薬液を届けたりすることができます。
ハイドラフェイシャルの人気に乗じて、水流を使用したピーリングメニューができる類似のマシン施術がありますが、ハイドラフェイシャルは特徴的な青い光のこちらのマシンですので、ぜひ覚えておいてくださいね。
今回使用した新導入液「リージェンGF」とは
ハイドラフェイシャルの専用ブースターとして作られている「リージェンGF」は、再生医療などでも注目を浴びる成長因子などが豊富に配合された美容液。
特に「ペプチド」というアミノ酸よりも更に細かい成分は、その種類によってはコラーゲンやエラスチンの生成を促す性質のものや、代謝を引き上げるような様々な作用を及ぼすものがある事がわかっていますが、こうしたペプチド成分を複数、豊富に配合する事で肌への効果をしっかりと実感しやすい処方で作られています。
ペプチド成分はそもそも分子が小さいため肌への浸透力が高いのですが、これをハイドロフェイシャルによって半ば強制的に肌の奥まで浸透させる事が出来るため、その効果の高さが期待できますね。
こちらのブースターを使用したハイドラフェイシャルの施術後の肌は動画で紹介されていますのでぜひご覧ください!
ハイドラフェイシャルの手順
3ステップで15分間程度のコースになっています。
①ディープクレンジング&ピーリング
角質や汚れをやわらげて浮かす液をマシンで馴染ませ、ディープクレンジングしながらピーリングします。
②毛穴クリーニング
水流とともに吸引し、毛穴の奥の汚れを流し出します
③ブースター導入
水流とともにブースター(導入美容液)を導入します。クリニックで行う場合は美肌効果の高い薬液を導入できます。
全ての施術が終わった後の肌は、見違えるようにツヤツヤでゆで卵のよう!
施術後に汚れが確認できる!
ハイドラフェイシャルがSNSなどでも話題になるほど人気の大きな理由の一つが、施術後の汚れが確認できることです。
こちらが私の肌からとれた汚れ。
皮脂や角質、毛穴に詰まっていた汚れなどが、よくよく見ると小さなつぶつぶとなって確認できます。
ハイドラフェイシャルはどこでできる?
エステティックサロンや美容クリニックなどで施術を受けることができ、施術単価はエステサロンで1〜2万円、美容クリニックで1.5〜2.5万円くらいが相場です。クリニックで行う場合はピーリングに使用する薬液や、肌に導入できる薬液が医療機関でしか使用できないものを使う場合があるため価格に差があります。
頭皮ケアの「ケラビーブ」も人気
ちなみに、今回取材したのはフェイシャル用の施術ですが、同じマシンを使った頭皮ケアの施術「ケラビーブ」も人気です。
頭皮ケアというと美容院で行われる「頭皮デトックス」のようなケアが思い浮かぶかと思いますが、ハイドロフェイシャルの「毛穴の汚れを落とす」働きはまさに頭皮デトックスにうってつけですよね。
ケラビーブ用のブースターを使用する事で、頭皮の健康促進、そして頭髪のより健康的な成育を促す事も出来るため、毛髪再生などの医療ケアと組み合わせる事で、より高い効果が期待できるというのも人気のポイントだそうです。
取材協力
ハイドラフェイシャルジャパン