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皮膚科医が語る「敏感肌のケア対策」とは?資生堂2e(ドゥーエ)が大幅リニューアル&販路拡大







アトピーやアレルギーなど、多くの人を悩ませる敏感肌による肌トラブル。



2019年に資生堂が20代〜60代の女性に対しておこなった調査では、65%もの人が「敏感肌である」と回答。顔の肌トラブルについても、「何らかのトラブルがある」と回答した人は56%にのぼりました。



これほど多くの人が、日々の肌トラブルに悩んでいるんですね。



 

敏感肌や肌トラブルに悩む現代女性に朗報!





資生堂の低刺激スキンケア商品として知られる「2e(ドゥーエ)」。7月におこなわれたブランド発表会にて、2019年9月4日(水)よりリニューアル発売されることが発表されました。



今後は医療機関、調剤薬局に加え、ドラッグストアでも購入可能になります。



 



そんな2eブランド発表会で紹介された、肌のバリア機能と肌ケアのポイントについてご紹介します。



 

国民の2人に1人は何らかのアレルギーあり!? アトピー性皮膚炎の原因とは





2eブランド発表会の第二部では、資生堂ジャパン執行役員やブランドマネージャーのほか、藤田医科大学医学部教授で皮膚科医の松永佳世子先生が登壇。アトピー性皮膚炎の原因や、肌ケアの重要性について語りました。



「アレルギー性疾患というのは、今非常に増えてきています。厚生労働省によれば、国民に2人に1人は何らかのアレルギーにかかるというデータも出ています」と松永先生。



さらにアレルギー性皮膚炎については、国民の約1割が罹患しているというデータ(※)もあると話します。



※第1回アレルギー疾患対策推進協議会(2016年2月3日開催)



 



松永先生によれば、アトピー性皮膚炎の主な原因としては、ドライスキンによるバリア機能の低下と、アレルギー素因が挙げられるそう。



「バリア機能の低下は、アトピー性皮膚炎の大きな原因となっています」と松永先生。皮膚のバリア機能の低下には遺伝的な素因もある一方で、紫外線や湿度といった環境要因も大きいといいます。



 

肌ケアの三大要素とは?



「アトピー性皮膚炎など肌のバリア機能が低い人は、低刺激のスキンケア商品を選んでいく必要があります」と松永先生。



先生いわく、肌ケアの三大要素は「洗浄」「保湿」「紫外線防御」だそう。



 



アトピー皮膚炎の症状があった場合でも、肌の新陳代謝を促進するために、まずは汚れや古い角質を落とす「洗浄」が必要。



洗顔した後はドライスキンを防ぐため、炎症がある場合はそれを抑え、必ず「保湿」もセットでおこなうのがポイントだそう。



さらに、紫外線は日焼けを引き起こして皮膚のバリア機能を障害するため、「紫外線防御」のためにもいいスキンケアが大切だといいます。



 

いいスキンケア商品とは?



松永先生が考える、いいスキンケア商品の条件がこちら。



・低刺激性



・しっかりとした臨床データがある



・皮膚のバリア機能を整えて、しっかり保湿・保護する



・続けられる使い心地の良さ



「安全性などのデータがないものは、患者さんには勧められません」と松永先生。臨床試験がきちんとされていることの大切さを強調していました。



 



敏感肌などの肌トラブルに悩んでいる方は、ぜひこの機会に、自分のスキンケアとスキンケア商品を見直してみてくださいね。



 



※参考
:2e公式サイト

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