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【VRI Meetup Tokyo #2】VR映像がメインとなった全5ブースを一挙にご紹介!


本記事では、4月7日(金)に開催した「VRI Meetup Tokyo #2」にて、出展されたVR体験ブースについての紹介をしていく。


イベント当日に出展された体験ブースは計5つ。


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Asuka Vision for iWearビデオヘッドフォン


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Asuka Vision for iWearビデオヘッドフォンはRICOH THETA(シータ)で撮影された画像やビデオをヘッドマウントディスプレイ上で楽しめるビューアーだ。360度全方位カメラは昨今の話題製品であり、家電量販店にいくとまず目につくのがRICOH THETAだろう。RICOH THETAの価格も安く手軽に360度全方位撮影が可能になった。360度全てを見渡すのに最も適したデバイスはVRであることに間違いは無いが、今あるVR機器は特にパソコンでみようとすると10万円ほどしてお財布に優しくないのが実情である。


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そこに目をつけたのがVUZIX社が販売している「iWear ビデオヘッドフォン」だ。3万円台のVRデバイスだが、THETAで撮影した写真を閲覧できるほか、HDMIによる入力のためプレイステーション 4や Xbox One、Blu-ray プレイヤー、パソコンなど、HDMI出力に対応した機器さえあれば125インチ相当の巨大スクリーンとしてゲームや映画を楽しむことも出来るという。


付け心地も良く、なにより自分で撮影した360度の写真を気軽に楽しめることが特に良かった。現在は撮影したRICOH THETAの写真をソフトウェアで取り込んでから閲覧する形だが、技術的にはリアルタイムでの視聴も可能とのこと。


360Channel


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360ChannelはモバイルVRゴーグルから、ハイエンド向けHMD(OculusRift)などマルチデバイスに対応した360度動画専用配信サービスである。多くのデバイスに対応しているという点では誰でも気軽にVR動画を楽しめるサービスである。


ブースでは、「東京羽田国際空港のANA機体工場の様子」「RADIO FISH『PERFECT HUMAN』骸骨祭り Ver.」「アニマル調査団」「ダチョウ倶楽部」「妄想密室デート」のコンテンツがOculus Rift、Gear VRで楽しむことが出来た。


もちろん、これらのコンテンツは360Channelでも視聴することが出来る。


DMM VR動画


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DMMは360Channel同様に動画コンテンツを配信している。対応デバイスはGear VROculus Riftだ。360Channelと大きく違う点は舞台やアニメ、映画といったVRコンテンツが揃っていることだ。あくまでもDMMは売り切り型のコンテンツを多数用意しており、無料で多くのVRコンテンツを視聴できる360Channelとは方向性が違うと言える。またDMMの強みでもあるアダルトビデオもVRとして登場しており、同じ動画配信サービスでも色味が違うことが最大の特徴といえよう。


「Rays」(複数対戦型FPS)


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DazzleがHTC Vive 向けの新作VRマルチプレイ型FPSとして出展した「Rays」。こちらは最大4人で協力出来ることが大きな特徴であり、FPSならではの醍醐味。同タイトルは体験版ということもあり、これからのさらなる進化に期待できそうだ。未来を舞台としており、人間とアンドロイドとの間で起きる戦争に参加することになる。


T3R レーシングシミュレーター


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筆者が今まで体験してきたVRコンテンツのなかでも、かなりリアル感があるといえる。こちらについては詳しい記事をみていただきたい。レーシングシミュレーターという名の通り、ゲームではなくあくまでもシミュレーターとしての位置づけであり、ディーラーなどで予想を超える売れ行きだという。車種ごとに異なるシミュレーションが出来る。


「T3R レーシングシミュレーター」に関する取材記事はコチラ


まとめ


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VRI Meetup Tokyo #2で出展されたブースは、プレイするよりも映像を体験するものを中心に展示されていた。VR元年と呼ばれた2016年から1年が経ち、VRは更に身近なコンテンツになっていると思わせてくれた。360ChannelやiWearなどを始め、メーカーはより手軽なところからVR体験を出来るように、創意工夫をこらしているのだろう。2016年はハイエンド向けのHMDが話題になったが、今年はより身近なところから話題性を生み、VRの発展を祈っていきたい。


 


VRI Meetup Tokyo#2について


VRInsideがオフラインイベントを行う際に、根幹でテーマとしてもっているのが『VRビジネス』。


前回のイベントでは、現在まだまだマネタイズが回らず、既に離脱した企業も出始めている話など色々とビジネス視点の課題と希望が話されました。そして、今回もビジネス的観点に切り込む『VRI Meetup Tokyo ♯2』を2017年4月7日(金)に開催。


第2回となる今回は、3大動画プラットフォーマーに集まっていただき、現状のマネタイズ状況や今後の予測、動画配信事業さんとの取組など、生々しいお話をしていただいた。


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