「プレイステーションVR(以下PSVR)」は、こまめに繰り返し再販されてはいるものの、毎回毎回完売してしまう超人気商品だ。
「次こそは絶対に入手したい!」と考えている人も少なくないだろう。
そんな中、PSVRの次の再販予定が決定!
今回は、ゼロからPSVRを購入する…という方向けに、必要なアイテムをすべて購入した場合にいくらかかるか計算した価格表もつけてお届けしよう。
3月25日から再販開始!取り扱いオンラインショップはココ
PSVRの再版日は、3月25日(土)!
取り扱いショップは、オンラインショップでは次のショップ。
- ・ソニーの公式通販サイト「ソニーストア」
- ・Amazon.co.jp
- ・Joshin Web
- ・TSUTAYA オンラインショッピング
- ・ビックカメラ.com
- ・ヨドバシ・ドット・コム
- ・楽天ブックス
実店舗は数が多く本記事中には書ききれないため、こちらの記事でご確認を。
PlayStation VR
店舗によって入荷数には差があるため、当日行ったとしても、必ず買えるとは限らない。
また、当日は土曜日なので仕事や学校がオフという人も多い。
買うなら早朝を狙うか、事前予約が可能な店舗なのであれば事前予約をした方がいいだろう。
より確度の高い情報をゲットするためには、実店舗に電話で当日の入荷状況や予約受付の確認をする…というのがオススメだ。
何を買えばいいの?プレイステーションVRを遊ぶのに必要なものとは?
ところでPSVRは、プレイステーション4(以下PS4)の周辺機器なので、PSVRだけ購入しても遊べない!
「絶対に入手してやる!!」と焦るあまり、何が必要なのか詳しく調べず買ってしまい、せっかく買えたのに当日遊べなかった…などということがないよう、ここで何が必要となるのかまとめておこう。
必要なもの1 プレイステーション4本体
プレイステーションVRはプレイステーション4に繋いでプレイするものなので、PS4本体が必要となる。
現在PS4には、通常のPS4とハイスペック版のPS4Proがあり、通常のPS4も内蔵ハードディスクの容量によって2種類のパッケージが存在。つまり、合計3パッケージ存在している。
このため、PS4を持っていない場合、まずどのPS4を購入するか検討する必要がある。
必要なもの2 プレイステーションVR本体
頭にかぶるヘッドセットや、ヘッドセットとPS4・テレビを接続するプロセッサーユニット、そのほかのケーブル類などがパッケージに含まれている。
必要なもの3 PlayStation Camera
PSVRは、ヘッドセットの動きやコントローラーの動きなどを感知するためにPlayStation Cameraを使用する。
このため、PlayStation Cameraが別途必要となるのだが、持っていないからといって焦って購入する必要はない。
というのも、「PlayStation VR PlayStation Camera同梱版」というパッケージが販売されており、これを買えばPlayStation Cameraも入っているからだ。
逆に言えば、もしPlayStation Cameraを持っていないのであれば、PSVR本体のみのパッケージではなく同梱版を買う必要があるということ!
ちなみに、PlayStation Cameraの前モデル「PlayStation Eye」はPSVRに対応していないので間違えないようにしよう。
実はPlayStation Moveは必要ではない
PlayStation Cameraと連動したモーションコントローラーにPlayStation Moveというものがある。
スティック状のコントローラーで手でつかんで動かすとPlayStation Cameraがその動きをとらえ、プレイヤーの動きをゲームに反映させる…というもの。
PSVRをPlayStation Moveで楽しんでいる画像も公開されている通り、PlayStation MoveはPSVR対応のモーションコントローラーだ。
しかし、PSVRはPS4に最初から同梱されているデュアルショック4で動かすことができるため、PlayStation MoveがないとPSVRが動かない…というわけではない。
プレイステーションVRをゼロから買う場合の価格はコレ!価格表
それでは、現在PS4を持っていない人がゼロから…つまりPS4ごとPSVRを買った場合、総額でいくらかかるのか?
「なるべく安く済ませたい人」「リーズナブルにしたいが、PSVRでガンガン遊ぶ人」「最高スペックのPSVRでガンガン遊びたい人」の3パターンに分けて価格表を作成してみた。
なお、PlayStation Cameraは現在持っていないという前提で、PSVRは「PlayStation VR PlayStation Camera同梱版」を買う前提とする。
価格表
なるべく安く済ませたい人 | リーズナブルにしたいが、PSVRでガンガン遊ぶ人 | 最高スペックのPSVRでガンガン遊びたい人 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
購入の選択肢 | 価格 | 購入の選択肢 | 価格 | 購入の選択肢 | 価格 | |
PlayStation 4本体 | PlayStation 4 内蔵HDD 500GB | 29,980円(税抜) | PlayStation 4 内蔵HDD 1TB | 34,980円(税抜) | PlayStation 4 Pro 内蔵HDD 1TB | 44,980円(税抜) |
PlayStation VR本体 | PlayStation VR PlayStation Camera同梱版 | 49,980円(税抜) | PlayStation VR PlayStation Camera同梱版 | 49,980円(税抜) | PlayStation VR PlayStation Camera同梱版 | 49,980円(税抜) |
総額 | 79,960円(税抜) | 84,960円(税抜) | 94,960円(税抜) |
選び方のポイントはPSVRにダウンロードコンテンツが多いことをどう捉えるか
どのPS4を買うか?によって価格に違いが発生し、最も安い組み合わせと最も高い組み合わせでは1万5千円の差がある。
PS4選びのポイントはまず、「どれだけPSVRをガッツリ遊ぶか?」だろう。
PSVRのコンテンツは通常のPS4向けゲームと異なり、ダウンロード販売がメインとなっている。
このため、最初からガンガン遊ぶことが分かっている場合、ゲームを保存するためのHDDが不足しないよう、内蔵HDD1TBのものを買った方がいいだろう。
ただPS4は外付けHDDに対応しているので、ゲームを保存するためのHDDが不足したとしても、後から外付けHDDを買って容量を増やすことが可能だ。
「容量が足りなくなったらその時また改めて考えればいいや」と思うのであれば、最初は予算を抑えめにして一番安い組み合わせで買うのもアリだ。
次にPS4を買うのか?PS4Proを買うのか?について。
プレイするゲームにもよるが、PS4ProはPS4よりも、ゲームのグラフィックを美しく表示でき、実行速度もより高速…というのが特徴だ。
筆者が「ハイオハザード7」をPS4とPS4Proそれぞれでプレイした感覚だと、PS4Proの方が体感的にやや快適さを感じた。
「やや」というのは、感じた快適さが「何が何でもPS4Proじゃないと!」という圧倒的なレベルではなかったためだ。
なので、個人的には予算に余裕があるのならPS4Proで。
そうじゃないならPS4でも十分楽しめる…という印象だ。
(…とはいえあくまで個人の感覚なので、気になる人は店頭などで違いを比較して、納得の上ご購入を!)
「鉄拳7」もVR対応に!ここで是非入手しておきたい
昨年の発売時には「サマーレッスン」が大きな話題を呼び、年が明けると今度は「バイオハザード7」が話題になったPSVR。
では「バイオハザード7」以降は…?と今後の予定を見ると、人気格闘ゲーム「鉄拳7」やプレイステーションのキラータイトルのひとつである「グランツーリスモ」といった大作が控えている…!
話題作には事欠かないようなので、興味を持っている人は3月25日にぜひともがんばってゲットしていただきたい!

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