マイクロソフトは11月29日、Windows 10 を搭載した世界初の自己完結型ホログラフィック コンピューター「Microsoft HoloLens」の日本国内におけるプレオーダーを、12月2日(金)より開始することを発表した。
オンラインの Microsoft Store 限定でプレオーダーの受付を開始し、2017年初頭より出荷される。
価格は、開発者向けの Microsoft HoloLens Development Edition が 333,800 円、法人のお客様向けの Microsoft HoloLens Commercial Suite が 555,800 円、画面操作機器の Clicker が 8,800 円となる。(いずれも税抜価格)。
国内では。、日本航空株式会社(JAL)がHoloLens を使って整備士訓練生向け、また、副操縦士を目指す運航乗務員訓練生向けに、補助的なトレーニングツールのプロトタイプを開発するなどの活用事例がある。
マイクロソフトの Windows and Devices Group テクニカルフェローであるアレックス キップマン(Alex Kipman)は「マイクロソフトにおける私たちのミッションは、Mixed Reality(複合現実)を世界中のあらゆる人々や組織にお届けすることです。私たちは 2015年1月から、Mixed Reality のビジョンを現実のものにするために注力してきました。法人のお客様やパートナーのソリューションには刺激を受けますし、開発者の HoloLens の活用の仕方にはいつも驚かされます。日本の皆様が HoloLens を使って何を作り出すのか大変楽しみにしています。」とコメントをしている。
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