Samsungが安全性の問題のため、発売されたばかりのGalaxy Note7を製造・販売を公式に終了した。
バッテリーのオーバーヒートによる健康被害、または発火や爆発のレポートのため、Galaxy Note7のキャンセルが決定された。
これらの被害は飛行機での移動の際などにも問題になっており、実際機内ではNote 7の電源を完全に切ることが徹底されていた。
Samsungは当初この問題をリコールという形で解決しようとしており、発火現象が起きなかった人を含む全てのGalaxy Note7ユーザーに対して、スマートフォンの交換が行われた。
しかし、交換されたスマホにも発火現象が起きてしまい、相次ぐ大衆の抗議とブランドへのダメージのため、SamsungはGalaxy Note7の製造・販売を中止した。
第一回目のリコールだけでも10億ドルのコストがかかっているおり、同社は今回の騒動で金銭的に大きなダメージを負うこととなった。
完全な販売停止により、より損害が拡大すると思われる。
Bloombergによれば、Samsung Electronicsのシェアはおよそ8%下がっており、Note7終了の前ですでに170億ドルのマーケットバリューを損失している。
このニュースのあとはロンドントレーディングで9.9%も株が下がっている。
大手Samsungといえど、これらの数字は大きく、今後もさらなる損失が予想される。
OculusもGear VRでのNote7のサポートを安全性のため、一時取りやめている。
参照元サイト名:uploadvr
URL: http://uploadvr.com/official-samsung-galaxy-note-7-dead/
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