添い寝……それは男の心のふるさと(女子でも可)。いつでも男子は女性の太ももに癒やされたいものです。というわけでスタートした「究極」をうたう「バーチャル添い寝プロジェクト with 東北ずん子(以下、東北ずん子)」がクラウドファンディングにて資金募集に成功しました!
「東北ずん子」とは上のキャラクターのことで、いかに素晴らしい添い寝をお届けするかをモットーに選ばれました。まずその健康そうな太もも、そしてキャラクターボイス(CV)を担当するのが佐藤聡美さんなのも見逃せません。京都アニメーション制作の「氷菓」でヒロインの千反田える役を演じた、佐藤聡美さんですよ。えるたそ〜。
また東北ずん子では技術的にも面白いアプローチをしています。キャラクターは「Live2D Euqlid」という技術によって2次元から3次元に変換され、VRヘッドセットを通して鑑賞することで「まさにその場にいるような感覚」が味わえるんです。また添い寝のシステムはスマートフォンアプリと、Oculus VRやHTC ViveなどのPCデバイスにも対応しています。
さらに、音響にはバイノーラル録音を利用。しかも東北ずん子に使われているのはただのバイノーラル録音ではなく、頭の動きに合わせて音が自然とついてくる「バーチャルバイノーラルシステム」なんです。これで、膝の上でゴロゴロしている感がさらにアップしそうですね!
また、プロジェクトでは東北企業や東北のクリエーターがモデルを商用利用できるようにするなど、東北支援も盛り込まれています。
さて、すでに資金募集をたった1週間で成功させた東北ずん子ですが、現時点でも資金募集は継続しています。
応募プランの例としては5,000円の支援でお礼のメッセージと完成品(ディレクターズエディション)、7,000円の支援でスマートフォンを利用するVRヘッドセットの「カードボード」と完成品等、さらに10万円の支援ではさまざまなグッズにくわえて抱き枕カバーまで付属します……が、10万円のプランはすでに売り切れ済み。これ、再販しないかな〜。
280万円を達成すれば制服バージョンのモデル配布も予定されている、東北ずん子。VR業界では添い寝キャラクターは数多く登場していますが、今後ずん子がどれだけ話題をおこせるかに注目ですね!
参照元URL:https://greenfunding.jp/lab/projects/1662
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