DreamSail Gamesによるロボットアクション「IOTA Project」のデモ版がリリースされた。
「IOTA Project」について
ゲームについて
「IOTA Project」は、巨大な戦闘用ロボットを操縦して敵と戦うアクションゲームだ。
敵のロボットによって占領された街を奪還すべく、二本の巨大なアームを装備したロボット「IOTA」のパイロットとして、様々な武器を駆使したバトルゲームを楽しめる。
ロボットにあらかじめ装備されている武器を使用して戦うことができる他、ゲームとなる街には様々な武器が落ちているので、これらを拾うことで装備を拡張しながらゲームをプレイすることもできる。
敵のロボット「R4N-D」やドローンが登場するので、これらをロボットのアームで叩き落としたり、もしくはロケットランチャーで派手に吹き飛ばすことも可能で、すべての敵を街から一掃することが本作のゴールとなる。
特徴
舞台となる街では自由に移動することが可能で、ロボットを操縦したロコモーションでの移動が可能だ。移動の激しいVRゲームでありがちな「VR酔い」を起こさないためのゲームデザインがなされているので、スムーズなゲームプレイが可能だ。
接近戦闘によるバトルゲームのほか、遠距離から敵に照準を定めて戦うことも可能で、使用できる武器も近接戦闘用の武器や、もしくは遠距離からの使用に適したロケット砲などの武器を使用できる。
ロボットのアームはパイロットの腕に同期して動作するが、アームは巨大なためにプレイヤーの動作よりもやや遅れてアームが動作する。これによってロボットアームの重量感や、敵にパンチを浴びせたときの衝撃感などを再現している。
本作には様々な武器システムが登場し、たとえば「Core Blast」ではロケットを一斉射撃することが可能で、「Electro Blast」ではショックウェーブを放って敵を感電させて沈黙させたり、その他にもレーザー砲などが使用できる。
また、地上にある様々なオブジェクト、たとえば車やバス、信号機などを掴んで投げることも可能だ。
デモ版をプレイ可能
「IOTA Project」は現在デモ版が公開されており、無料でプレイすることができる。
現時点ではデモであるために、バグやエラーなどが発生することもあるが、今後のアップデートによってこれらを改善していくとともに、プレイヤーのフィードバックに応じた改善も行なっていくとのことだ。
追記事項、対応デバイスについて
本作はHTC ViveとOculusRiftに対応しており、無料でダウンロードしてプレイすることが可能。
必要スペック
「IOTA Project」の動作に必要なスペックは以下の通り。
OS | Windows 10 |
---|---|
プロセッサー | Intel i5-4590 equivalent or greater |
メモリー | 8GB+ RAM GB RAM |
グラフィック | NVIDIA GTX 1060 / AMD Radeon RX 480 or greater |
ストレージ | 948 MB 利用可能 |
その他、ロボットアクションゲームをご紹介
「Archangel」
「Archangel」はロボットアクションのシューティングゲームで、プレイヤーは巨大戦闘型ロボットを操縦して様々な種類の敵と戦う。
舞台となるのは2089年のアメリカで、巨大企業「HUMNX」が強力なロボット集団によって人類を支配下に置くディストピアで、プレイヤーは戦闘用ロボットを操縦してHUMNXのロボットと戦う。
プレイ中に操縦するロボット「Archangel」は重武装の戦闘型ロボットで、銃やミサイル、防御シールドを両腕に備えている他、近接戦闘にも対応しており、アームの拳によって敵を打ち倒すこともできる。
「STEEL COMBAT」
「STEEL COMBAT」は、360度全方位を見渡せるバーチャル世界ならではの闘技場が舞台で、プレイヤーは個性豊かなロボットを操縦して戦う対戦格闘ゲームだ。
本作のルールはシンプルで、自律型ロボットを操縦し、対戦相手の体力ゲージを0にすると勝利となる。
ロボットごとに自由に切り替えることができる2つのモード(近距離戦闘モード、遠距離戦闘モード)が使用可能で、これらを使い分けて戦うことがカギとなる。
「Drone Hero」
「Drone Hero」は、VRでドローンを操縦するゲームだ。
ロボットアクションとはやや異なるが、機動性の高い小型ドローンを操縦して、ミサイルやレーザーなどの脅威や障害物を避けながら飛行し、アイテムを獲得しながら次のステージへ進むドローンアクションゲームだ。
登場するドローンは小型で機動性が高く、ステージとなるルームに浮かんでいる青い球体に向かってドローンを飛ばし、球体をゲットすることでポイントを獲得するが、ルームには数多くの障害や脅威が設置されている。
ドローンユーザーにとっては練習目的としてプレイすることもできるし、衝突や墜落といった危険性もなく安全にプレイできる。そのため、ドローンユーザーのみならずドローンに興味がある人全般にオススメできるタイトルだ。
参照元:VRFocus Try Out The IOTA Project Today With A Free Demo
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