Premiere Proでキーフレームとエフェクトを使用したフェードアウトの適用方法を紹介しています。
フェードアウトとは、徐々に映像が消えていく効果になります。
それぞれ具体的な手順を説明しているので、参考にしながら実際にフェードアウトをさせてみましょう。
なお本記事は、TechAcademyの動画編集オンライン講座の内容をもとにしています。
▼動画でもフェードアウトを適用する操作方法を紹介しているので、ぜひご覧ください。

今回は、Premiere Proに関する内容だね!

どういう内容でしょうか?

フェードアウトを適用する方法について詳しく説明していくね!

お願いします!
キーフレームとエフェクトを使用したフェードアウトの適用方法をそれぞれ紹介しています。
A. キーフレームを使ってフェードアウトを適用する
1. フェードアウトを適用させるクリップをタイムラインに挿入します。
2. ”ファイル”→”新規”→”カラーマット”を選択します。
3. 挿入するタイムラインと同じになるよう、カラーマットの設定を行い”OK”を選択します。
4. フェードアウトしたい背景色を選択します。
5. 追加するカラーマットの名前を入力します。
6. フェードアウトを適用したいクリップのタイムラインの下に作成したカラーマットを追加し、クリップの終わりが同じになるよう調整します。
7. タイムライン表示設定(工具のマーク)からビデオのキーフレームを表示にチェックを入れてください。
8. フェードアウトを適用したいクリップのタイムラインを拡張すると、ラインが現れるので、
Ctrl(Macの場合はcommand)を押しながらクリックし、キーフレームを2つ追加してください。
9. 片方のキーフレームを一番下まで下げるとフェードアウトが適用されます。
B. エフェクトを使用してフェードアウトを適用する
“エフェクト”→”ビデオトランジション”→”ディゾルブ”→”暗転”や”ホワイトアウト”などのエフェクトを選択し、
目的のクリップにドラッグアンドドロップすることで、フェードアウトが適用されます。
以上、フェードアウトの適用方法を説明しました。
映像だけでなく音声も同様にフェードアウトさせることができるので、やり方を覚えておくと非常に便利でしょう。
キーフレームでの適用方法を覚えておけばより細かくフェードアウトを適用できるはずです。

内容分かりやすくて良かったです!

ゆかりちゃんも分からないことがあったら質問してね!

分かりました。ありがとうございます!
以上、フェードアウトの適用方法を説明しました。
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