FREMONT, CA, Sep 9, 2016 - (JCN Newswire) - スマートテレビ向けインテリジェントSoC (system-on-chip)、スマートホーム向けIoT(Internet of Things)、メディア接続、およびIPベースのセットトップボックス(STB)の大手プロバイダ、Sigma Designs(R)(NASDAQ: SIGM)は、初のUHDセルフインストールセットトップボックスの最新のリファレンス設計を、本日発表しました。新設計は、壁コンセント取り付け方式で、サイズはリモコン装置とほぼ同じであり、市販品では今までで最小の、薄型かつ非侵入型のデザインです。4KやHDRなどの最新動画技術をサポートします。内蔵G.hn電力線モデムは、ユーザーがSTBの電源を入れるとすぐにつながります。
このプラットフォームは、マルチルーム動画サービスのインストールの際に、オペレータコストを大幅に節減するために作られました。壁取り付け式の小型フォームファクタですので、壁コンセントから電源を得ているテレビに可能な限り近い場所に、設置できます。一旦電源レセプタクルに差し込むと、他の接続はテレビとのHDMI接続だけになります。セットトップボックスは、ゲートウェイおよびG.Hnモジュール経由の住宅用電源インフラを使って、G.hn電力線ネットワーク経由でブロードバンドに接続します。さらに各プラットフォームには、Z-Wave IOTコントローラがありますので、住宅全体のZ-Waveデバイスを制御するZ-Waveメッシュネットワークの構築に利用できます。
セットトップボックスリファレンス設計には、HEVC Main-10プロファイル、VP-9、HDRのデコーディング用に設計されたSigma DesignsのSMP8758またはSMP8980メディアプロセッサが使用されていますので、コンテンツ業界における最大解像度4Kのビットレートの低い動画への移行をサポートします。CPU、GPUおよびSDKを強力に組み合わせることで、OTTおよびIPTVストリーミングサービス用の強力なミドルウェアフレームワークを展開できます。現在プラットフォームは、LinuxまたはAndroidオペレーティングシステムを使ってセットアップして、Netflix、YouTube、HuluなどのいくつかのOTTアプリケーションや、通信事業者の開発したVOD/SVODおよびキャッチアップTV用のアプリケーションを実行できます。
G.hn技術によって、家庭内の既存の有線インフラにつながっているネット対応デバイスを接続するために、単一の、広くサポートされている規格を利用できます。4K (超高解像度)のコンテンツの利用が短期間のうちに拡大し、マルチスクリーンが家庭内のいたるところで使われるようになったため、堅牢で高スループットのホームネットワーキングファブリックの需要はかつてないほど高まっています。サージ防護機器や各種機器などの障害物があちこちにあり、MDUの混雑も課題となっている実際の住宅環境で、サービスプロバイダがお客様の要件に対応するには、信頼性の高い配信を可能にすることが不可欠です。
Sigma Designsは、9月9~13日にアムステルダムのRAIで開催されるIBC 2016のスイートBM7で、新しいリファレンス設計製品を展示します。
Sigma Designsについて詳しくは www.sigmadesigns.com をご覧ください。
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Sigma Designsについて
Sigma Designs, Inc. (NASDAQ: SIGM)は、スマートホームコンバージェンスの実現で世界をリードする企業です。世界の大手IPTVセットトップボックス、スマートテレビ、ネット対応メディアプレーヤー、スマートホーム機器用IoT (Internet of Things)、住宅用ゲートウェイ、およびすべてのホームメディア接続などの基盤となる重要な半導体技術の設計と構築を行っています。
Sigma Design、Secure Media Processor、およびSigma Designsのロゴは、米国およびその他の国において、Sigma Designs, Inc.とその子会社の登録商標または商標です。本書に記載された他の商標は、それぞれの所有者の商標です。
将来予想に関する記述(Forward Looking Statements)
このプレスリリースには、1933年の米国証券法第27条A項と、1934年の米国証券取引法第21条E項の意義の範囲内で、将来予想に関する記述(forward-looking statement)が含まれています。これには、Sigma製品とソリューションの機能やメリットの予想についての記述が含まれます。実際の結果は多くの要因によって、大幅に異なることがあります。その要因にはたとえば、SigmaのG.hn Prime技術、Z-WaveスマートホームIoT(Internet of Things)技術、およびSMP8758またはSMP8980メディアプロセッサの普及率などがありますが、これに限定されるものではありません。他の要因には、Sigmaがターゲット市場でSigmaの他の製品のマーケットアクセプタンスを展開し、達成できるかどうか、これらの市場でSoC製品および技術が他の技術と競争できるかどうか、Sigmaが米国証券取引委員会に適宜提出した書類に詳述された他のリスクなど、経済全般の状況も含まれますが、これに限定されるものではありません。特に、Sigmaが米国証券取引委員会に提出した最新の四半期および年次報告書を参照してください。コピーはオンラインでご覧いただくか、Sigmaまでご請求ください。これらの将来予想に関する記述は、この文書の日付時点の情報のみを記載していますので、お読みになる際は過大な信頼を置かないようにご注意ください。この文書の日付以降の出来事や状況の結果として、または不測の事態の発生を反映するために、これらの将来予想に関する記述の改訂が行われた場合でも、Sigma社は、それを公表または開示する義務を負いません。
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Sigma Designs
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