スマホで街がゲームになるとしたら、あなたは路地裏の“宝”を見つけに行きますか?2025年8月、RIZE3x Expoが大阪府内500か所を舞台に、RyzuアプリとWeb3技術で没入型の都市冒険を仕掛けます。観光が体験に変わる、その瞬間を体感できるフェスが始まります。
RIZE QUESTとRIZEバッジの仕組み

RIZE3x Expoは、中心拠点のRIZE TOWERを起点に府内500スポットをミッションフィールドとする都市型フェスです。参加者はスマホアプリ「Ryzu」を通じてRIZE QUESTに挑戦し、訪問や体験を達成するとデジタルのRIZEバッジを獲得できます。単なる観光ではなく、歩くこと自体がゲーム化され、偶発的な出会いや地域の魅力発見を促します。
このバッジ獲得の記録はブロックチェーンなどのWeb3技術で安全に保存され、参加履歴の証明や特典付与に使われます。RIZEバッジは単なるコレクションにとどまらず、参加者の行動ログや好みを可視化するデータ資産となります。企業は製品改善や新規事業検証に活用でき、自治体は観光導線の評価や効果測定へ応用可能です。
会場ではサンリオVRや東映アニメーションの特別展示、昭和レトロ再現、学生展示や商店街とのワークショップといった多彩なコンテンツが並びます。空きビルの期間活用という実証は、都市資源のリノベーションモデルを示します。案内役の「ツアーモンスター(ツアモン)」がナビや演出を担い、事前ダウンロードや予約の有無を確認して計画的に回ることが推奨されます。
詳しくは「8ships LLC」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 權