「AIを使いたいけど、誤情報や情報漏えいが怖い…」。多くの企業が抱えるこのジレンマに、ついに終止符が打たれます。日本初の戦略的パートナー契約を締結した、BIPROGYが提供を開始する新サービスが、生成AIの最大の弱点を克服。企業が安心してAIを導入できる、待望のソリューションが誕生しました。
AI活用の最大の壁「ハルシネーション」を克服
BIPROGYは、米Lazarus AI社と戦略的パートナーシップを結び、安全で高精度な企業向け生成AIソリューションの提供を開始しました。このソリューションの最大の強みは、生成AIが誤情報を生成する「ハルシネーション」を極限まで抑制する点にあります。
Lazarus AI社のAIサービスは、事実に基づいた情報の抽出に特化しており、機密性の高い社内マニュアルや顧客データなど、正確性が求められる業務に最適です。これにより、これまで正確性に不安があった生成AIを、企業の基幹業務にも安心して導入できるようになります。
セキュリティとスピードを両立する3つの特徴
このソリューションは、ハルシネーション抑制機能に加え、以下の3つの特徴で企業のAI導入を強力に後押しします。
- 学習不要で即時運用可能: 独自の技術により、社内データを追加するだけですぐにAIを活用できます。従来のAIのように学習プロセスやトレーニングが不要なため、PoC(概念実証)から本番運用までを迅速に進められます。
- セキュアなオンプレミス環境: インターネットから切り離した環境でも導入可能なため、情報漏えいのリスクを大幅に低減。米国防総省への導入実績が、その高い安全性を証明しています。
- 多様なサービスラインナップ: 文字だけでなく画像やファイルにも対応するマルチモーダルAIサービス「RikAI」と、信頼性の高いチャットボットサービス「VKG」の2種類を提供。企業のニーズに合わせて最適なAI活用を支援します。
金融、製造、土木建築、エネルギーなど、機密情報を扱う多くの業界での活用が想定されており、BIPROGYは課題抽出からインフラ構築までワンストップで支援します。
この革新的なソリューションは、企業のAI導入のハードルを大きく下げ、業務効率化とDXを加速させる起爆剤となるでしょう。
詳しくはBIPROGYまで。
レポート/DXマガジン編集部