金融機関における口座開設は、これまで手間がかかるプロセスとして知られていました。しかし、2025年7月中旬から公的個人認証法(JPKI)方式が導入されることで、これが劇的に変わります。最短5分という短時間での口座開設が実現されるのです。本記事では、この新たな試みについて詳しく解説し、どのようにして利用者が恩恵を受けることができるのかを探ります。

JPKI(Japanese Public Key Infrastructure)方式は、マイナンバーカードを利用した公的個人認証の新しい手法です。これにより、従来の本人確認プロセスが迅速化され、セキュリティの確保も強化されます。2027年4月1日に施行される犯罪収益移転防止法施行規則の改正により、金融機関における本人確認は原則としてこのJPKI方式に一本化されることが決定しています。
JPKI方式の導入は、口座開設のプロセスを迅速化し、セキュリティを確保するための大きな一歩です。マイナンーカードを活用することで、今後ますます多くのユーザーが利便性を享受できることになるでしょう。これからの金融サービスの在り方が、どのように変わっていくのか非常に楽しみです。
詳しくは「株式会社みんなの銀行」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部小松