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【必読】現場発DXで回転率UP、キリングループ物流の構内滞在短縮プロジェクト


キリングループロジスティクスがMOVO Berthを現場導入し、ある拠点でデータ入力を97%削減、誘導時間を75%短縮。2025年2月から拠点横断アナリティクスを本格活用し、全社で「構内滞在1時間以内」を目指す挑戦を始めました。現場発のデータ活用で何が変わるのか、現場の声が見えてきます。

拠点横断アナリティクスで見える化・全社改革へ

キリングループロジスティクスはキリングループ各社の物流を担う中で、協力運送事業者に選ばれ続けることを目的に「構内滞在1時間以内」を掲げています。これまで10拠点では紙伝票や無線・電話での誘導に依存し、滞在時間や作業時間の正確把握が困難でした2024年春にMOVO Berthを導入した結果、ある拠点ではデータ入力が1日あたり120分から4分に、構内誘導は200分から50分に改善しました。こうした現場改善は拠点ごとのKPI設定を可能にしましたが、目標達成には拠点横断の視点が不可欠でした。

そこで2025年2月から「拠点横断アナリティクス」を本格活用し、複数拠点の荷待ち時間や荷役時間を統一指標で分析しています。この機能により、拠点間の比較が容易になり、本社が対応すべき共通課題を把握できる体制が整いました。さらに「1バース当たりの作業能力」や「構内滞留台数」といったKPIを設定し、拠点ごとの処理能力や滞留状況の見える化を進めることで、スループットの最大化とドライバーの拘束時間削減を目指します。結果として、現場の業務負荷軽減と持続可能な物流の実現につながると期待されています。

詳しくは「株式会社Hacobu」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 權

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