2025年に開催される日本の国際博覧会、大阪・関西万博。今回の万博では、未来社会を実現するためのさまざまな展示が予定されています。その中でも、商船三井が協賛する「未来の都市」パビリオンは、注目の的となっています。再生可能素材を駆使したこのパビリオンは、SDGs達成に向けた新しい挑戦が詰まっています。
「未来の都市」は、万博最大級のパビリオンの一つとして、早くも完成披露を迎えました。このパビリオンでは、商船三井のコンセプトであるゼロエミッション船「ウインドハンター」の大型模型を使った体験型アトラクションが用意されています。来場者は、風を送ることで、モデルが反応し、実際の航海体験を楽しむことができます。

パビリオンでは、5つのテーマ映像が常時投影されています。それぞれ「水素社会を創る」「無限の風を活かす」「ものづくりを繋ぐ」「暮らしの価値を生む」「未来を動かす」と題して、船と社会や産業、人との関わりを描いています。これにより、訪れた人々は海運業の重要性をより身近に感じながら、新しい価値観を得ることができます。詳しくは「株式会社商船三井」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部小松