太平洋工業は2025年4月18日より、アフターマーケット市場向けに新しいタイヤ空気圧センサー「タイヤ空気圧センサー(キャップ式) TPMS PMC-0001」の販売を開始しました。この製品は、自動車用のタイヤ空気圧監視システム（TPMS）技術を活かし、スマートフォンアプリでタイヤ空気圧の異常をリアルタイムで通知します。
タイヤ空気圧監視システム（TPMS）は、タイヤの空気圧が低下した場合にドライバーに警告を発するシステムです。これにより、パンクやバーストのリスクが減り、タイヤの偏摩耗や燃費悪化を防ぎ、安全でエコなドライブを実現できます。特に、アメリカやヨーロッパ、中国などでは、TPMSの装着が義務化されており、安全面だけでなく、環境にも配慮したシステムとして注目されています。
この「タイヤ空気圧センサー(キャップ式)」は、従来のバルブ式センサーと異なり、タイヤを脱着する必要なく、一般ユーザーでも簡単に取り付け可能です。キャップをタイヤバルブに装着することで、タイヤ空気圧を測定し、専用のスマートフォンアプリで空気圧を確認できます。空気圧の異常を検出すると、スマートフォンに通知が届き、走行中や充填時にも簡単に空気圧をチェックできます。さらに、センサーの電池交換も可能で、長期間使用できます。
この製品は、楽天のECサイトで購入可能です。車の安全性を高め、エコドライブを支援するこの新しい製品は、一般ユーザーにも簡単に導入できる便利なソリューションとして、注目を集めています。
レポート／DXマガジン編集部折川
