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犬が目を細めるのには理由がある?5つの心理から気を付けたいポイントまで解説


犬が目を細める行動にはさまざまな心理的背景があります。主な理由として、眠気を感じている時や、リラックスして心地よいとき、緊張したりストレスを感じているときなどがあります。特に眩しさや満足感、または緊張から来るサインとして目を細めることがあります。 この行動は「カーミングシグナル」として、自分を落ち着かせたり、敵意がないことを示すためのもので、犬の心理状態を理解するには、目を細める以外のボディランゲージにも注目する必要があります。もし愛犬が目をしきりにこする、涙を流す、目ヤニが多いなどの症状が見られた場合は、眼の異常や痛みの可能性があるため、すぐに動物病院を受診することが推奨されます。

どうして?犬が『目を細める』心理

眩しそうなゴールデンレトリバー

愛犬が目を細めているのを見たことはありませんか?わたしたちと同じように犬にとっても目は多くの視覚情報をキャッチする大切な部位。そしてさまざまな心理状態もあらわしているのです。

1.「眠たいなぁ…」

犬も人間と同様、眠たくなると目を細めます。座ったまま目をしょぼしょぼさせながら、ウトウトしている光景を見たことはありませんか?

分かりやすい仕草に飼い主さんもホッコリしてしまいますよね。「眠たい」のほかに犬は眩しくても目を細めます。窓から差し込む光を遮光カーテンなどで調整してあげると良いでしょう。

2.「心地よいなぁ」

愛犬がリラックスした様子で目を細めていたら、それは『気持ちいいなぁ』と満たされている証です。全身の力が程よく抜け、穏やかな雰囲気に包まれていることでしょう。

『ご主人様に撫でられると気持ちいいなぁ』『ご飯食べてお腹いっぱい!』『散歩楽しかったな♪』など、その犬にとって満たされる何かがあり、目を細めて寛いでいるのです。そんな時は優しく声をかけてあげると、より愛犬の満足度が高まるはずですよ。

3.「緊張するな…」

犬は緊張しているときにも目を細めることがあります。例えば、シャンプーなどのお手入れを察知したときや苦手な動物病院へ連れてこられたとき…その犬にとって『イヤだな…』と感じる出来事に対して目を細めます。

実はこの行動「カーミングシグナル」というサインの一種だと考えられます。自分自身を落ち着かせるためにとる行動であり、目を細めるという仕草以外にも数多くの行動があります。

苦手なことに対してワンコなりに落ち着こうと対処しているのです。そう考えるといじらしくもありますよね。ぜひ飼い主さんは安心できるように優しく声をかけてあげてください。

4.「落ち着いて!」

例えば散歩中、正面から見知らぬ人や他の犬が来たときに愛犬が目を細めていたら『敵意はないから落ち着いて!』と相手に訴えているサインかもしれません。

目を細めているほかに、体が強張っていたり尻尾が下がっているなどの仕草が見られる場合も。こちらも自分を落ち着かせると同時に、相手にも敵意がないことを伝えるカーミングシグナルです。

対象は飼い主さんとなることもあります。例えばトレーニング中に愛犬が何度も目を細めたときは、ストレスを感じているのかもしれません。中断し一息つくなど対処したほうが良いでしょう。

5.「大好き!」

飼い主さんと目が合ったときなどに、愛犬がそっと目を細めるときは『大好き!』と愛情を伝えているのかもしれません。わたしたちが笑みを浮かべるように目を細め口角を上げた穏やかな表情を見せることがあります。

犬はわたしたちの仕草や表情を実によく観察しています。大好きなご主人様の笑顔を真似て、似た表情を作っていると考えられています。

犬が目を細めているときに気を付けたいポイント

目を細めるトイプードル

犬が目を細めている時は心理状態が関係していることが往々にしてありますので、まずは愛犬の気持ちを考えてみましょう。

あわせて前後のシチュエーションや目を細めている以外の愛犬の状況を観察してみてください。緊張やストレスを感じているのか、単純に眠くてウトウトしているのか、リラックスしているのか…しっかり観察していると理由が見えてくるはずです。

別の観点として最も注意すべきなのは、目に異常があって細めているときです。

  • しきりに目をこする
  • 目に異物があることが確認できる
  • いつもより目ヤニが多い
  • 涙を流す

こういった症状がある場合は目の不調や痛み、病気を患っている可能性があります。愛犬の様子がいつもと少しでも異なると感じたら、迷わずかかりつけの動物病院を受診してください。

まとめ

嬉しそうな柴犬

犬が目を細める理由は、ポジティブなものからネガティブなものまで実にさまざまです。

よって目を細めていることだけではなく、耳や尻尾の動きや体全体の雰囲気にも注目し、全体的な状態から心理を見極めるようにしましょう。

頻繁に目をこするなど愛犬の様子に違和感を感じたら、迷わず動物病院で相談するようにしてくださいね。


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