️心優しいわんこが見せる仕草や行動
小さいものや弱いものを守ってくれる
SNSやテレビなどを見ていると、赤ちゃんの子守りをしてくれるわんこや、子猫やハムスターなど自分より小さな別の動物を甲斐甲斐しく世話するわんこの映像をしばしば見かけます。
このように、小さいものや弱いものを守ろうとするわんこは母性本能が強いだけでなく、心がとても優しいのだなと感じますよね。
喧嘩をしていると仲裁に入る
夫婦喧嘩やきょうだい喧嘩をしているとき、あるいはお父さんお母さんが子どもを叱っているときなどに、愛犬が仲裁に入るような行動をとったという話はよく聞きます。
そもそも、わんこは群れで協力して狩りをしながら暮らしてきたことから共同体を守ろうという意識が強く、群れの雰囲気がいつもと異なることを激しく嫌います。
その結果、わんこは徹底した平和主義者です。特に心優しいわんこは家族の雰囲気が少しでもピリピリすると不安を感じ、何とかいつもの空気に戻そうと行動します。
悲しい気持ちのときに寄り添ってくれる
悲しいことや辛いことがあって落ち込んでいるとき、涙を流しているとき、愛犬がそっと寄り添って涙を拭ってくれたという経験がある人も少なくないのではないでしょうか。
この行動もわんこが「いつもと違う空気を嫌う」結果のものと考えられています。愛犬の温かい体温と一緒にその優しさに触れると、とても慰められますよね。
誰でも受け入れてくれる
警戒心が強く初対面の人や家族以外の存在になかなか心を開かないというわんこもいる一方で、人懐こくて誰にでもしっぽを振る、誰にでも触らせてくれるという穏やかなわんこもいます。
それだけに、穏やかで優しいわんこは周りの人からも、愛されるアイドル的な存在になりやすいといった傾向があります。
️穏やかなわんこに育てるには?
たっぷりの愛情をかける
穏やかで優しいわんこは誰にでも溢れるほどの愛情を注いでくれます。その背景には自分もたっぷりの愛情を受けて育ったという経験があると言えるでしょう。
愛情や優しさを知らないわんこは、愛情や優しさを誰かに向けることはできません。穏やかで優しい子に育ってほしいと思ったら、それに見合うだけの愛情や優しさを愛犬に惜しみなく注ぐことが欠かせません。
小さい頃から他者と触れ合う機会をたくさん設ける
穏やかなわんこは他者との距離感や上手な関わり方を把握しているからこそ、相手にも優しく接することができます。他者と上手に関われるようになるには、社会化期と呼ばれるパピーの時代にできるだけたくさんの人と触れ合う機会を設けることが大切です。
他のわんこや家族以外の人と関わることで、「他者は怖くない」「こうしていれば他者と上手くやれる」ことを学んで自信を得るからこそ心に余裕が生まれて優しく穏やかでいられるのです。
️まとめ
わんこの性格は生まれ持ったものも大きいですが、飼い主さんの関わり方や育て方に左右されるところも多くあります。またライフステージの変化とともに性格が変化するということもあるでしょう。
どんな性格の子であっても愛犬であれば受け入れられるものですが、穏やかな子になってほしいと思ったら今回ご紹介したことを心がけてみると良いかもしれません。
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