YouTubeで話題になっているのは、事情により一時的にご実家でお留守番することになったチワワさんのお姿。3日もの間、飼い主さんの不在が続いたため『捨てられた』と勘違いしてしまった姿が切なすぎると記事執筆時点で17万回を超えて再生されており、多くの反響が寄せられることとなりました。
犬を実家に預けた結果…
この日、転居の事情により一時的に飼い主さんのご実家に預けられることとなったチワワの「ニコ」ちゃん。ご実家には何度も遊びに行ったこともあり、ご家族にもとても可愛がられているものの、ニコちゃんひとりで訪問するのは初めてだったのだそう。
とはいえ、ご実家に到着すると先輩「ハニ」ちゃんとの再会に大はしゃぎ、とても楽しそうに過ごしている様子がお母さんから動画で届き、飼い主さんも安心していたそうですが…。
しばらくすると、お母さんから1枚の写真が届いたのだそう。そこには、とても寂しそうで不安げな表情を浮かべたニコちゃんのお姿があったといいます。どうやらふと我に返った瞬間、飼い主さんがいないことを再確認、大泣きした後、クタクタになり泣き疲れて眠ったのだとか…。
愛情深い行動に涙腺崩壊
翌朝までお母さんのそばを離れず、胸の上で朝を迎えたというニコちゃん。足音が聞こえるたびに目を覚まし、外を見つめていたのだそう。お母さんの腕の中は、14年間愛犬のハニちゃんの特等席だったもののこの日だけはニコちゃんに譲ってくれたといいます。
玄関の外で声がすると『ママが迎えにきたかもしれない』と大騒ぎ、外に確認に行くのだと駄々をこねる場面も。お母さんが気晴らしに連れて出てくれたお散歩でも、女性が通りかかる度に足を止めて『ママじゃない』とガッカリした表情を見せていたというニコちゃん。
『捨てられた』と勘違い…
いつまで経ってもお迎えに来ないママ…どうやらニコちゃんは『捨てられた』と思い込んでしまったのか、徐々に物音や足音への反応も薄くなり、玄関で吠えたりすることもなくなったと同時に元気も食欲も失ってしまったというのです。普段はにこにこ笑顔がチャームポイントであるニコちゃんの寂しそうで不安そうな表情は胸が張り裂けてしまいそうなほど切ないものだったよう。
そして3日間のお留守番をなんとか乗り越えたニコちゃんのもとに、待ちに待った飼い主さんが帰宅。大喜びで出迎えた後、ちょっぴり拗ねモードを見せたかと思えば安心しきった様子で幸せそうに熟睡し始めたというニコちゃん。もちろん寂しかったのは飼い主さんも同じではあるものの、改めて生涯を共に過ごすことをニコちゃんに誓うきっかけとなったようです。
この投稿には「素直で可愛すぎる」「本当に愛されているんですね」「お母様にも感謝ですね」「相当寂しかったんだろうなぁ」「とても愛情深い光景、考えさせられますね」など多くのコメントが寄せられています。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「ニコニコニコちゃん」さま
執筆:ayano
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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