猫は本来、狩猟を得意とする肉食動物。特に動くものに対しての反応や俊敏さは、イエネコにおいても長く失われることはありませんが……どうやら興味をなくしてしまうことはあるみたいです。
目の前に羽根つきのおもちゃがぶら下がっているにもかかわらず、無反応を貫いているのは、スコティッシュフォールドの白猫むくくん。おもちゃに飽きてしまったのでしょうか……。
このおもちゃは、鳥のような見た目をしているという本格タイプ。購入当初こそ積極的に遊んでいたものの、その熱も長くは続かず。一週間ほどすると、パタッと遊ばなくなってしまったのだそう。
これには飼い主さんも「えっ、もう……?」とびっくり。おもちゃに興味を示さなくなることはどうやら過去にもあったようで、時には初回からまったく遊ばなかったおもちゃもあるようですが……初回の感触が良かっただけに、まさかここまで飽きられるのが早いとは思いもよらなかったようです。
それにしても、この虚無感漂う表情とポーズの面白さたるや。「飽きちゃったのかor野生味0になっちゃったか……」「もういらない……」といった、むくくんの心境を代弁するようなコメントが続々。飼い主さんの心境とは裏腹に、多くの方を笑いを届けたもよう。
なお、飼い主さんの話によると、むくくんは自分でも倒せそうな小さめのおもちゃでばかり遊ぶ傾向があるのだとか。むくくんは少し臆病な性格とのことなので、もしかすると大きめのおもちゃは少しちょっぴり怖くなってしまうのかもしれませんね。
<記事化協力>
もろとむく@まるかさん(@s_sekko)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025070101.html