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ニャオツー?ミャオハ? 2歳娘の要求で母が“新種ポケモン”を爆誕させてしまう


2歳の娘が「ニャオハ」パッケージのゼリーを好んだため、異なるキャラクター「ミュウツー」が描かれたりんご味のゼリーを拒否した。親鳥さんは「ミュウツー」の顔に「ニャオハ」の絵を描くことで、娘を納得させゼリーを無駄にせず飲んでもらえた。この機転の利いた解決策はSNSで注目を集め、多くの賛辞を受けた。親鳥さんは結果に安堵しつつも、強引な解決に少し複雑な心境を抱いたと語っている。普段の育児の中で、子供の強いこだわりに親が対処する創意工夫の一例として捉えることができる。

ニャオツー?ミャオハ? 2歳娘の要求で母が“新種ポケモン”を爆誕させてしまう

 「○○じゃなきゃいや」「○○がいい」……子育てをしたことがある方ならば、こうした小さなお子さんの異常なこだわりに頭を悩ませたことがある方も多いことでしょう。Xユーザー・親鳥さんも同様の状況に遭遇しましたが、まさかの機転の利いた対応に称賛の声が寄せられています。

 当時、2歳になる娘さんのために、ポケモンのゼリー飲料を与えた親鳥さん。娘さんはポケモンが好きで、中でも特にくさねこポケモン「ニャオハ」がお気に入りなのだそう。最新作にあたる「スカーレット・バイオレット」から登場する、かわいらしい猫をイメージした人気のポケモンです。

 どうやら投稿の前日に、そのニャオハがパッケージに描かれたもも味のゼリー飲料を与えていたようで、翌日は違う味にしてあげようと思い、「ミュウツー」が描かれたりんご味を見せたところ、「ニャオハじゃなきゃいやだ」と、娘さん。気を利かせたはずの行動がまさかの裏目に出てしまったかたち……。

 そこで親鳥さんがとった行動は、ミュウツーの頭の部分に、サインペンでニャオハのイラストを描く、という力技。ミュウツーのボディを持ちながら、頭部はニャオハという、オーキド博士もびっくりな新種ポケモンの誕生です。

ミュウツーのボディにニャオハの頭部を持つ新種ポケモンが爆誕

 これを「ほら、ニャオハだよ」と渡すと、しばらくじっと見つめ、「ニャオハ……」と小さくつぶやいたという娘さん。どこか気になるところもあったようですが、その後無事に飲んでくれたそうです。ホッ。

 今回の出来事について、親鳥さんは「これでゼリーが無駄にならなくて済んだ、と言う気持ちと、力技で子どもを納得させてしまって少し申し訳ないな、という気持ちが混在していました」とコメント。やや複雑な気持ちもあったようですが、投稿には6万件を超えるいいねが寄せられるなど、多くの方を笑顔にしました。

 ポケモンキッズゼリーと言えば、ほかにもたくさんのポケモンがパッケージにデザインされているので、娘さんにはぜひこれを機に、たくさんのポケモンに触れてほしいですね。

<記事化協力>
親鳥1yさん(@0yaDorihinaDori

(山口弘剛)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛‌ | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2025051402.html
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