ドラッグストアチェーン「コスモス」は4月4日、松原インター店(大阪府松原市)の従業員が、隣接する飲食店の利用客の車に警告文を貼った件について謝罪。警告は誤りだったと認め、再発防止策を発表しました。
■ 共用駐車場に誤警告 従業員の認識不足が原因
この問題は、4月1日にSNSへ投稿された内容がきっかけで拡散されました。投稿したのは、隣接するラーメン店「横浜家系ラーメン 一新家」の利用客(以下、投稿者)。店舗横の駐車場に車を停めたところ、コスモスの従業員から「無断駐車」と判断され、警告文を貼られたといいます。
警告文には「告知のとおり、1万円を申し受けいたします」「本文を確認されましたら、店頭までお越しください」などが書かれており、投稿者はコスモス本社に問い合わせしてみるとしていました。
なお、該当の駐車場は、コスモス松原インター店と一新家の間で一部に柵はあるものの、通り抜けが可能な構造です。さらに、近くに設置された看板には両店舗の名前が並んで表示されており、一般のドライバーにとっては共有の駐車場と認識しやすい状況でした。
今回の発表によると、問題となった駐車場は、投稿者が最初に認識したとおりコスモスと一新家の共用駐車場でした。ただし、店舗の従業員がそれを認識しておらず、誤って警告文を貼ってしまったとのことです。
コスモスは今回の問題について、本社の担当者やエリア責任者が、駐車場が共用であることを店舗の従業員に十分伝えていなかったことが原因だと説明。「従業員に対する弊社の教育不足に起因する」として、自社の誤りを認めています。
■ 再発防止策を公表 人事異動による情報断絶も防ぐ
再発防止策としては、全国の全店舗を対象に、駐車場の利用形態を改めて確認。その上で、各店舗に対し運用ルールを明確に周知する体制を整えるとしています。また、人事異動などによる情報の断絶を防ぐため、引き継ぎ事項として文書化も進めるとのこと。
最後に、「本事案によりご迷惑やご心配をおかけした多くのお客様・関係者の皆様に、重ねてお詫び申し上げます」と、改めて謝罪の言葉を述べました。
<参考・引用>
「ドラッグストアコスモス松原インター店」に関するSNS上の投稿及び当該投稿に関連する一部報道について(4月4日発表)