KDDIが「防災」と「スマホ」に関する「防災×スマートフォンに関する全国調査」を実施し、結果を12月10日に発表しました。
結果によると2人に1人が防災の備えとしてスマホの見直しを検討していることが判明。さらに7割以上の人が15分程度で機種変更できるオンラインショップを利用したいと回答しています。
「防災×スマートフォンに関する全国調査」は、11月8日~10日の期間で全国の20~50代の男女800名を対象に実施。有事の際にライフラインとなるスマホの機種変更について、防災の観点でどのように利用者が捉えているかの調査が行われました。
2024年は防災について考えさせられた年でもありました。アンケートでも防災意識の高まりについて聞いてみたところ、66.4%が「防災意識が高まった」と回答。
次に防災意識の高まりを受けて「見直したいと思ったこと」について質問してみると、「スマホ」と答えた人が51.7%で、「保険」(15.4%)や「居住地や住居(引っ越し)」(19.8%)の数字を大きく上回る結果となりました。
そこで防災の観点からスマホの機種変更時に気にすることを質問。結果は「バッテリー容量」が61.9%でトップとなり、次いで「通信のつながりやすさ」(53.6%)、「機種のデータ容量の大きさ」(32.4%)が上位となっています。
こうしたスマホを機種変更する手段の1つに、自宅でも簡単にできるオンラインショップがあります。アンケートによると、これまで機種変更のためにオンラインショップを利用したことがある人は52.1%。
続いてオンラインショップで機種変更を利用したことがあると答えた約半数の人に、その際に困ったことがあったか聞いてみたところ、52.0%の人が「困ったことがある」と回答しています。
困ったことの上位は、「自分に適用される割引や特典がよく分からなかった」(27.0%)、「自分に合った料金プランがわからなかった」(26.6%)、「自分一人で操作しないといけないので、時間がかかった」(26.2%)という結果に。
あったらうれしいサービスや機能については、「支払料金の内訳が明確でわかりやすい」(39.6%)、「機種変更完了までの時間が短い」(39.1%)、「自分に適用される割引や特典が自動で表示される」(33.3%)がトップ3。
KDDIの調べではauオンラインショップでの申込開始から完了までの平均時間16分となっており、15分程度で機種変更ができるオンラインショップを74.7%の人が「使ってみたい」と回答。短時間で機種変更ができる点は魅力的にうつっているようです。
情報提供:KDDI 株式会社
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024121104.html