国内だけでも5000以上もの種類があると言われるキノコの中には、ちょっと珍しい見た目をしているものもあるようです。
Xユーザー「もっこり」さんが発見したのは、なんと「ジョッキに注がれた生ビール」にそっくりなキノコ。これは思わず生唾を飲み込んでしまいます……!
これは当時公園を散歩中だったもっこりさんが、道端で発見したもの。このキノコを見るのはもっこりさんにとっても初めてのことで、その見た目の衝撃に思わずパシャリ。「#美しいキノコ選手権」のハッシュタグを付けて投稿を行ったという流れです。
もっこりさん自身は「正式名称がわからない」とのことでしたが、投稿の返信欄に寄せられた声によると、どうやらこれは霊芝(マンネンタケ)の成長途中の子実体にあたるもよう。医薬品や健康食品の原料にも用いられる食用可のキノコとして知られています。
投稿の返信欄にはその他「ちくわに見える」「コーラグミって地面から生えるんだ」と、生ビール以外に見えた方も続々。1万件を超えるいいねがつくなど、多くの方の想像力を掻き立てたようです。
なお、翌週同じ場所を訪れた際には、キノコはもう見当たらなかったとのこと。公園の管理者が伐採したのか、はたまた誰かが採取したのか……その行方も気になるところですが、もちろん生ビール味ではないのでご注意ください。
<記事化協力>
もっこりさん(@Mokkori_17)
(山口弘剛)
Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 山口 弘剛 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024072306.html