結婚式の余興は、披露宴を盛り上げる大切なシーン。スピーチや歌、出し物など様々な余興で新郎新婦の門出をお祝いします。
しかし実際は、余興を頼まれると「どんな余興にしよう」、「盛り上がらなかったらどうしよう」と心配になるものです。ところが、頼まれた相手がプロの役者ならば……?
Twitterに「先日の披露宴での余興の様子」として投稿された写真には、「侍」が披露宴会場を歩く姿が映し出されています。
投稿者の北川サトシさんによると、この「侍」は北川さん本人。新婦の友人として参列した結婚式で、余興を依頼されたとのこと。
写真ではゲストの表情を見ることはできませんが、突然の「侍」登場に会場はさぞかし盛り上がったことでしょう。
北川サトシさんは、日本舞踊も踊れる舞台役者。お祝いの席のため、腰に刀こそないものの衣装や小道具は全て自前。さすがプロの役者さん、完成度の高さに納得です。
余興本番よりも、限られた時間のなかでの着付けが何よりの不安要素だったという北川さん。スーツから侍への「お色直し」を時間内に無事成功させ、余興では短めの日本舞踊とスピーチで、新郎新婦をお祝いしたとのこと。
結婚式後の二次会では「あのサムライの人やばすぎ!」と話題になったそうです。
<記事化協力>
北川 サトシさん(@oppoko)
(一柳 ひとみ)