緑色には光ってませんが、まさしくキャッツアイ。
ちょっと前ですと、小型カメラを猫の首に付けようとしても、重かったり画質が微妙だったり、バッテリー容量が実用に足りなかったりしたものですが、猫の首輪に装着できるサイズでもこれほどの画質で撮れるわけでして、見つめるキャッツアイの視点でものを見るとこうなる動画も簡単に見つかる次第です。
飼い主が竿で操るネズミのオモチャに、飼い主の足の親指、同居する猫や部屋の様子など、画角の違いや色の見え方の違いはあれど、ああ、こんな感じで見えているんだろうなと想像するのに好適な映像資料となっております。恐らく、普段の猫の視線は床を向いていると思いますので、視界における床の面積が大きいのでしょう。そーいう視点で見ておりますと、もっと床の掃除もしないとなぁなどと思われる次第です。
こちらの映像のなかでも、下から仰ぎ見るキャットタワーや窓の外の景色などは、人間がなかなか見ない光景ですので、猫の気持ちを体感する個人的な教材としてご活用ください。秘密めいた扉が開くかもしれません。
[Cat’s eye view, playing with toy mouse. CatSightHD GoPro/YouTube]