1.猫が遊びたいときに遊ぶ
まず大切なのが、猫が遊びたいと思っているときに遊んであげることです。猫はとても気分屋な動物。遊びたい気分のときは大はしゃぎしますが、そうでないときは遊びに誘っても反応してくれません。
人間も気分が乗らないとき遊びに誘われても、なかなか楽しめないですよね。猫も同じ心境なのです。猫の気分が乗っていないときしつこく誘うと、怒られてしまうかもしれません。猫と楽しく遊びたいときは、まず猫のご機嫌を伺いましょう。
2.短時間の遊びがベスト
猫は瞬発的な狩りを得意とする動物。つまり、あまり長時間走ったり跳んだりするのが得意ではありません。それはイエネコの遊びも同様。長時間遊ぶと疲れて休んでしまいます。
注意したいのが子猫の場合。体力管理が未熟な子猫は、体力の限界まで遊んでしまうことがあります。猫との遊びは一回10分程度の短時間を心がけ、適度に休憩を挟みつつ一日複数回遊んであげましょう。
3.獲物の動きを意識した動かし方
猫にとって遊びとは、野生における狩りの代替行動です。そのため、おもちゃの動きにはネズミや虫、鳥をイメージした動きを取り入れてあげることが大切です。単調な動きだと狩猟本能が刺激されず、すぐに飽きてしまいます。
- カサカサといった小刻みな動きを意識する
- おもちゃを遮蔽物に隠す
- おもちゃを動かすとき音を立てる
- 上下の動きを取り入れてあげる
上記のような工夫を意識してあげるだけでも、猫の満足度は大きく変わってきます。
4.お気に入りのおもちゃを探してあげる
猫が好むおもちゃの種類は個体によって異なります。愛猫が気に入るおもちゃを試行錯誤して探してあげることも、猫と遊ぶうえで大切なポイントとなります。
従来の猫じゃらしやボール、ワイヤーおもちゃなど、近年は猫のおもちゃの種類が多彩です。いくつか試していくことで、愛猫が気に入るおもちゃと出会えることでしょう。
まとめ
猫にとって飼い主さんとの遊びとは、家の中で狩猟本能を満たせる行為でありストレス発散方法でもあります。適度に遊んであげないと、猫がストレスを溜め込んでしまう他、運動不足で肥満などの生活習慣病を招いてしまう恐れもあります。
とはいえ、闇雲におもちゃを振り回せばいいというわけではありません。猫が好みやすい遊びのポイントを理解し、愛猫に合わせて試行錯誤してあげることが重要です。
今回の記事を参考に、猫の遊ばせ方を見直してみてはいかがでしょうか。
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