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愛猫に『またたび』をあげるときの4つの注意点 適正な量や回数などを徹底解説


1.適切な量を守ること

またたびに夢中なマンチカン

そもそも「またたび」とは、マタタビ科に属する虫えい果という植物のことです。猫自身は好む反応を示しますが、猫に対するまたたびの安全性は長年曖昧でした。

しかし、近年岩手大学の研究によって、猫におけるまたたびの安全性が証明されました。そのため、適量の範囲であれば猫に対する中毒性はありません。

ただし、いくら安全性が判明したとはいえ何事にも限度というものがあります。あまりに大量のまたたびを短時間に与えると体調を崩すかもしれません。

またたびの粉の状態であれば、ほんのひとつまみで十分です。用法・用量は飼い主さんが守ってあげましょう。

2.回数はほどほどに

マタタビの枝を嗅いでいる猫

前述の通り、またたびは猫に対して安全なものです。与えても問題はありませんが、頻度・回数は間隔を空けましょう。

あまりに短期間に連続して与え続けると猫が慣れてしまい、またたびの反応が薄くなるかもしれません。結果的にまたたびを嗅がせても思うような反応を示さないことも。

毎日与え続けるより、数日に一回程度、もしくはご褒美としてあげるのが好ましいです。

3.子猫には与えない

3匹の子猫

体が未発達な子猫の場合、またたびの使用は好ましくありません。またたびの成分を適切に処理できず、パニックを起こす懸念があります。

そのため、どんなに早くとも子猫にまたたびを嗅がせるのは生後6ヶ月を過ぎてから、できれば1歳を過ぎた頃から与えるようにしましょう。

また、老猫に関しても配慮は必要です。またたびを与えること自体は問題ありませんが、老猫はまたたびに対する反応が乏しくなりやすいです。またたびを嗅いで興奮することで体に負担をかける可能性もゼロではないため、様子を見ながら与えてあげましょう。

4.持病がある猫への使用も控えること

診察される猫

飼い猫が心臓病など、何かしらの持病を抱えている場合も使用は慎重になった方がいいです。絶対にダメという程ではありませんが、またたびを与えて興奮させることで、体に負担をかけ治療に影響を及ぼすリスクも考えられます。また、反応にも個体差があります。

持病がある猫にまたたびを与えたいときは、事前にかかりつけの獣医師に相談しておきましょう。

まとめ

またたびに夢中な猫

今回、「またたび」の使用に関する注意点を解説しましたが、またたび自体は猫にとって様々なメリットがあるものです。

上手に活用すれば、猫の生活がより快適なものとなり、楽しみの一つとなり得ることでしょう。今回の記事を参考にしながら、猫にまたたびを与えてみてください


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