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愛猫が飼い主さんを「待ちぶせ」するときの3つのキモチと、猫が喜ぶ対応とは


愛猫が飼い主さんを「待ちぶせ」するときのキモチ

物陰からのぞく猫

「猫がいる部屋に入ったらドアのところで待ち構えていた」「飼い主さんが来るタイミングで物陰からいきなり飛び出してきた」というような猫の「待ちぶせ」行為は、実はよくある行動のひとつでもあります。

では、そのような行動を愛猫がするときのキモチとは一体どのような心理なのでしょうか。

1.寂しい!

玄関ドア前で待ちぶせする猫

一日中飼い主さんが家を留守にしていた時などに「早く帰ってきてほしい」という寂しい気持ちから玄関の近くで待ちぶせをする猫は多いです。帰宅した飼い主さんの近くにいち早く行って甘えたいというキモチから、このような行動をとるのでしょう。

また、飼い主さんが猫と同じ室内にいる時でも、寂しくなって物陰で待ちぶせをすることがあります。

このような時は、愛猫が満足するまで思いっきり構ってあげるのが良いでしょう。さっきまで寂しい気持ちを抱えていた猫でも構ってあげることによってきっと機嫌も良くなります。

2.要求がある!

真っ直ぐに見上げる猫

猫から飼い主さんに何らかのお願い事をしたい時、いち早く飼い主さんをつかまえる為に待ちぶせをすることもあります。

飼い主さんがよく来る場所に行き、飼い主さんがそこに来た途端鳴いて訴えたり、ウロウロと物言いたげに近くを徘徊する場合は「愛猫からの要求があるかもしれない」というサインです。

このような時は、猫どのようなキモチでいるのか、猫の様子や周りの環境を見て対応してあげましょう。

お腹が空いているのか、トイレ掃除をしてほしいのか、どこか他の部屋に行きたいのか、遊んでほしいのか、体調が悪いのか…というような様々な視点から、猫の要求内容を正しく見抜くことがポイントです。

3.飼い主さんが獲物に見える!

階段から身を乗り出す猫

飼い主さんが愛猫の近くにやってきた途端、物陰から急に姿を現して突進してきたり、猫パンチなどの攻撃をしかけることもあります。実は、「猫が飼い主さんを獲物に見立てて狩りをしている」というような理由からこのような行動に出ることがあるのです。

しかし、寄ってくる猫が可愛いからといって飼い主さんへの攻撃を容認してしまうと、飼い主さん相手に狩りをすることが習慣になってしまう恐れもあります。

猫パンチや噛みつきなどによる攻撃によって怪我をする危険性もあるので、このような時ははっきりと「ダメ!」と教えることも大切です。

もしくは、飼い主さん自身ではなく、猫用おもちゃなどに興味が向くように誘導するのもおすすめな対応のひとつといえます。

まとめ

ドアの前で待ち伏せする猫

猫が飼い主さんのことを待ちぶせする心理は色々ありますが、そこには猫なりのハッキリした理由やキモチが存在しています。

どのようなキモチから待ちぶせしているのか察し、猫のキモチに合わせた対応をすることによって信頼もさらに増すはず。

愛猫が待ちぶせをしている時は、しっかりと観察をするようにしましょう。


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